Ria
Ria
湊
湊
湊
湊
湊
湊
海星
ルカ
勇輝
勇輝
海星
湊
湊
勇輝
ルカ
湊
海星
ルカ
湊
ボクの親は、ある神様をとても信仰していたんだ。それがさっき言った、"名無しの神様"ね。
ボクも、よく教会に連れて行かれてたから、それが当たり前になってた。
性別も、年齢も、全て隠して生活してた。さっき4.5歳って言ったのは、幼さから、大体それぐらいかなって思ったから。
そこの教祖様がね、ボクの父親を次代教祖に任命したんだ。そこから色々狂っていった。
父親が教祖になってから、若い女をしょっちゅう連れてくるようになった。 女の人を、よく部屋に連れ込んでた。何をしてたかは知りたくない。
そんな父親の事を、母親は良く思わなくなった。まあ、当たり前だよね。
ある日、ボクと、ボクの弟を部屋に閉じ込めて、出てこないでって言ってどこかに行ったんだ。
その言いつけを破ったんだ、ボク。 「大丈夫だよ。バレない」って。弟はずっとダメだって言ってくれてたのにね。
扉を開けて見えた景色は、地獄だった
母親が、父親に馬乗りになって、ナイフみたいな物を思い切り突き刺してた。
ボクは逃げた。弟を置いて。必死に走って走って走って。
落ち着いてから戻った場所には、3人の遺体があったんだ。誰の物かは、言わないでも分かるでしょ?
湊
湊
湊
湊
湊
ルカ
勇輝
海星
X
ルカ
ルカ
海星
ルカ
ルカ
X
ルカ
この生活が終わる。 私の勘は、そう言ってる。
ルカ
ルカ
Ria
Ria
Ria
コメント
1件