☆ お願い ☆ 通報、転載、パクリ どうか しないでください··· ここだけで楽しんでネ! ╰(*´︶`*)╯
■焦って耳ジェラシー■ 再掲
ドアを開けようとして、中から聞こえる声に手が止まるエルくん。
兎『だからやめてよっ』 サ『怖がることないって』
L (え、うーくんとサミィ?なに?二人っきりで何の話をしとる···)
サ『何事も経験だからさ、ねっ?』 兎『しなくてもいい経験でしょ』
サ『やってみなきゃわかんないだろ、案外相性いいかもしんないよ』 L (······は?)
兎『ねぇ俺の気持ちも考えてよ』 サ『気持ち?マンネリだから新しい開拓してみたい、とか?』 兎『そんなこと考えてないしっ』 L (はぁあ?? マ、マンネリやてっ??)
サ『やだとか言いながらハマっちゃうかもよ』 兎『やだ、俺そういう開拓はいらない』 L (か、開拓···)
サ『へぇ··· 興味ある顔してるけど?』 兎『そ、そんなイケボで誘惑するのやめて///』 L (ちょっと待てサミィィィ!?)
兎『だってそんなん、···ムリ、やっぱムリ!入れたら全てが終わっちゃうって···』 L (い、いれっ、えぇぇ!?)
サ『ニンジンなんかと大差ないから』 兎『なに言ってんの!大違いだからねっ!』 L (ヤバい何かヤバい!ヤバいヤバいヤバい!)
兎『大体そんなん、リンツくんだって嫌なんじゃないの?』 サ『うーん、どうかなあ?』 兎『きっと怒るでしょ』 L (つか、俺にぶっ殺されるでサミィ!)
兎『とにかく俺ムリ、ごめんね』
サ『なーんだ残念。身持ちが固いね』 兎『身持ちじゃなくてポリシーと言って』 L (あ~~!良かったぁぁ~!信じとったでうーくーん!)
******
兎「あ、おはよー」 L「おはよう···」 兎「寝起きで来たの?元気ないね」
L「あの、今、サミィ部屋から出てったね」 兎「あぁ飲み物買いに」 L「ふ~ん···」
兎「そうだ聞いてよぉ、サミィくんが俺に、納豆入れたクリームシチュー作るから食べてみてくれってさあ」 L「······は?」
兎「新しい味の開拓だとか、そんな開拓いらないよな~」 L「···味の開拓?」
兎「シチューなんて別にマンネリでかまわないんだけど」 L「マンネリ···」
兎「ニンジンと変わんないとか言ってんの、あり得なくね?」 L「ニンジン、」
兎「なにも納豆とクリームシチューの相性なんて検証しなくたってさあ」 L「あ、···あぁ、おん、相性な···」
兎「入れたらもうシチュー全体が終わっちゃうっての」 L「······」
兎「これならリンツくんが納豆を克服できるかもって言ってたんだけど、多分そんなの絶対に却下だよアハハw」
L「うーくん!」 兎「うぉあびっくりした!なになに!?」 L「うーくん、俺ねぇ今夜シチュー作る!」
兎「やった嬉しい!あ、でも納豆入れないでよ?」 L「入れへん入れへん、甘いコーンクリームで作るよ」 兎「やったぁ楽しみー!」
L「俺が開拓するのはうーくんやから」 兎「たの、···ぇ?」
L「そもそも俺でしかイけへんもんな?うーくん」 兎「へっ? あの、あっ耳やめ···///」
L「シチューより手間ひまかけてじっくり煮込んだるで···うさぎ」 兎「な、何でシチューの話からゑろモードになってんの??///」
オマケ サ「ネタになるって!相性の開拓だって!納豆を克服できるかもしんないって!」 リ「固辞するわボケ」
END 予想通りのオチw
コメント
15件
牛乳はうーくんで((((やっぱいいねーかんちがい
コーンクリームも良いですが、うーくんには牛乳たっぷりのクリームシチューが抜擢かと…