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嫌いでした。

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嫌いでした。

16 - 番外編

♥

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2025年01月20日

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ー数年後ー

ポチポチッ( 触

俺はふとフォルダ整理をしていた

そして見つけてしまった、

....ッ"、!( ポロポロ

アニキ ~ ... って、え"、!?

なんで泣いてんの、!?

....

俺は何も言えずにただ画面をないこに見せる

....ッ"、

少なくとも...りうら元気かなぁ

猫宮先生を殺したあいつも...ッ、

....会ってみる?

は、?

何を言っているのだろうかこいつは

明日、準備しといてね

そう言ってないこは自室に行ってしまった

...ぁえ、あ、?

俺は訳が分からずその場に立ち尽くしていた

...

そんで連れてこられたのが

け ~ さつしょ....、

アニキ!立ち止まってないで行くよ!

ぇぇ...、

ここまで来たら何となく予想はついていた

....はぁ、

引きこもりの俺が唯一外に出る日

元気?有栖せんせ、

....お前は何で毎回来るんや、

....なに、来ちゃダメなの

ちなみにタメ口なのは

犯罪者になら敬語使わなくていいよね

という理論から使われなくなったよー、はは

いや、そういう訳やないけど....

好きだからに決まってんじゃん、

....そ、

俺以外に面会来てんの?

いいやだ ~ れも、寂しいよな

良いじゃん、俺が居るんだからさ

...でも今日は居るかもね

...は?

ぇ、おま、どういう...

....( 笑

じゃあ、そろそろだし帰るわ....また再来週ね、

そう言って扉に手をかける

だが帰る前に毎回言っている言葉があるのだ

有栖先生、大好きだよ

俺の気持ちは変わってないよって言う宣言

でもそれに対して有栖先生は

....俺もやで

そう言ってくれるようになった

安心した俺は有栖先生に微笑んでから部屋を出た

ガチャ

りうらがここから出てくるよ、と聞き

待ち構えて3分

りう...ッ、!?

出てきた瞬間、一目でわかった

こいつ、全然食べとらんわ

....久しぶり

そう言って俺らに微笑みかける彼

....初兎ちゃんと話してくる

ガチャ

そう言ってないこは中に入っていった

...

...

少しの沈黙が続く

乾先生と、付き合えたんだ

....まぁ、おん

良かったね、

その時の表情は苦しそうな感じだった

俺ももしかしたら...有栖先生と、ッ

そう言って俯くりうら

話し掛ける言葉に迷う

....りうらは愛される資格がある

有栖先生がここを出たら、沢山愛されるんやぞ、?

ッ、うん...

ガチャ

中を見れば少し変わった彼の姿

相手はこちらを見てびっくりしている様だ

大神くん、サプライズだったのかな

ない、ちゃ....ッ!?

...久しぶり

なんで....

会いたくなった...って理由じゃ悪い?

....ッ、別に

...( 笑

素直じゃないな ~ ...

あの後刑務所に入ったのは初兎ちゃん1人だった

当たり前じゃん、俺は人殺してないし、( 笑

....俺の事、まだ好き?

あの日突然の告白をされてから暫く経つけど

好き、とか言われると困る

....

って言ったらどうする?

へ、?

....嘘だよあほ、( 笑

良かった、と胸を撫で下ろす

焦った、フラグ回収されたかと思ったし

少し沈黙が続く

話せる時間も無限では無いから話す内容に困る

....、葬式行ってきたよ

ッ、あっそ

あんたの性格なら申し訳ないって思ってるでしょ、( 笑

...ふは、( 笑

幼なじみってこぇ ~ 、 ( 笑

初兎ちゃんが反省してくれるなら...2人は許してくれるんじゃない?

そう、かな...

うん、だからちゃんと反省してさ、償いの代わりに大神くん大事にしなよ

....おん、

...( ニコ

じゃあ、そろそろ帰るね

そう言ってドアノブに手を掛けた所で声を掛けられた

なぁ、!また来てくれるよな...?

うん、もちろん( ニコ

ガチャ

戻ると2人が少し暗めの雰囲気で話していた

ただいま...!

ぉあ、ないこおかえり

どうや?話せたか?

うん、話してきたよ

また行こうかな...とも思ってる

...!有栖先生乾先生に会いたがってたから、また来てくれると喜びます...

...!そうなんだ、ありがとう、大神くんも無理しないでね

...ありがとう、ございますッ、

そう言って彼は帰って行った

じゃ、俺らも帰ろ ~ や、

....うん、

ん" ~ 、( 伸

彼、アニキは知らないけどさ、

稲荷とまろ、ここで刺されたんだよ

思い出す度に苦しくなる

だからアニキにも話せてない

...まぁでも、

強く生きなきゃな~、

ん、?あれ...

そこにはランドセルを背負っていた

青髪の子と...水色髪の子、

いやいやいや、まさかね、と思いつつも目を向ける

遅いよお兄ちゃんッ、!

待ってや...、ッ 競走なんかせんとっても、

いいじゃん!遅いお兄ちゃんが悪い、!

はぁ...、ほんまに

ほとけは元気やな、( 笑

ッ、!?

....どうした?

びっくりしている俺を不思議そうに見つめる彼

言ったらめんどいことになりそ ~ だし、

ううん、野良犬がいただけ( 笑

次はいい人生送ってくれますように

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コメント

7

ユーザー

え、普通に泣いちゃいました、🥹 ◯んでも生まれ変わって別目線で出会う系ちょー好きなんですよ!! もう好みすぎてフォローしちゃいました🥹

ユーザー

幸せそう!

ユーザー

初コメ失礼します。 1話から読ませていただきました。 普通に泣きましたよ?このお話と前回のお話。 生まれ変わって、幸せに暮らしてるって終わり方めっちゃ好きなんすよ…ありがとうございます

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