たっつん
シヴァ
シヴァ
たっつん
シヴァ
たっつん
たっつん
シヴァ
こいつは、いたって真剣だ
絶対ふざけてないと顔を見ればわかる
今の状況だと、たっつんが俺のことを敵として見てくれた方が安心…
だが、こいつはまだ学生だ
こんな、30近い俺のことなぜ好きになる?
たっつん
シヴァ
シヴァ
シヴァ
シヴァ
シヴァ
たっつん
シヴァさんは、ニヤついた顔をしていた
たっつん
シヴァ
たっつん
こいつ…アホだな
たっつんは、恋愛的な意味だろうけど
こっちは、ただの友人感覚だ
たっつん
シヴァ
たっつん
シヴァ
シヴァ
たっつん
たっつん
俺は急いで財布を開けた
たっつん
シヴァ
たっつん
シヴァ
たっつん
たっつん
シヴァ
たっつん
シヴァ
たっつん
シヴァ
たっつん
シヴァ
たっつん
シヴァ
たっつん
あれから、たっつんを家まで送り
俺は、あいつ(うり)と巡った思い出の場所に向かった
シヴァ
シヴァ
ここは、見晴らしがいいのに
足場が悪いため、あまり人が来ない
シヴァ
シヴァ
俺は、あの空気に耐え切れず嘘をついた
シヴァ
俺は、『あいつ』を思い浮かべながら帰ろうとした
すると、砂の中からキラッと光ったような気がした
そこを掘ってみると…
シヴァ
そこには、『うり』と名前で彫られた 銀色に輝く指輪を見つけた
シヴァ
シヴァ
そう…
これは、俺たちが一緒のバイトで
何年か働いて、やっと指輪が買える金額まで貯めて
それぞれ、自分の名前で彫ってもらった指輪を買った
それは、何ヶ月かかかったけど
出来上がった時の俺たちの反応は
小学生みたいで、今でも忘れられないくらいの想い出だ
俺の手に、一滴の雫が落ちてきた
シヴァ
俺の親友は通り魔に殺された
俺は、今でも後悔している
あの時、ついていけばよかったって
うりが病院に運ばれたって親から報告を受け取った時に
急いで、病院に向かった
でも…
俺がついた時には
とっくに息を引き取っていた
俺は、今まで以上に泣いた
気づいたら隣にいた、相棒だったお前が
急に隣にいなくなった時には、恐怖が押し寄せてきた
隣にいないだけで………
あー。
情けねえ
早く、帰ろ
俺が、帰るときにはもう日が暮れていた
もう、あいつを思い出すのはもうやめだ
でも、今日たっつんと話していて
少し、わかったような気がする
あれは、もしかしたら
『*¥(@vdfさん』かもしれない。
コメント
2件
…へ?