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優里の物語

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優里の物語

7 - END

♥

20

2022年08月22日

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優里

離して

黒川イザナ

うるさいなぁ

灰谷竜胆

少し黙れ

優里

っ!!

灰谷蘭

弟がごめんね?

灰谷蘭

口が悪いだけだから

優里

優里

なんで私を連れ去ったの?

黒川イザナ

理由は簡単

黒川イザナ

東卍を潰すため

優里

それだけの為に……

黒川イザナ

お前は厄介だからな

優里

どういう事よ

黒川イザナ

最近東卍は甘いからな

黒川イザナ

お前のせいで

優里

私の…せい…

黒川イザナ

お前が居るから甘いんだよ

優里

……

春千代

優里!

優里

お兄ちゃん!

黒川イザナ

来たな

春千代

優里に何もしてないだろうな?

黒川イザナ

なんもしてないよ

春千代

返してもらう

黒川イザナ

返さないよ

黒川イザナ

今日からこいつは俺らの仲間だからな

優里

仲間になんかn…

灰谷蘭

なるの♡

優里

お兄ちゃん…

優里

助けて…

春千代

力ずくでも返してもらう

マイキー

行くぞお前ら

三ツ谷

あぁ

ドラケン

おぅ

場地

おぅ

千冬

はい!

そレから30分後

春千代

大丈夫か?優里

優里

うん。

優里

怖かった。

春千代

ごめんな。

優里

大丈夫。

優里

助けに来てくれてありがとう。

春千代

あぁ

春千代

立てるか?

優里

うん。

春千代

なんで優里が狙われてんだ?

マイキー

多分俺たちを、潰すため

春千代

優里、関係ないじゃねぇか

マイキー

お前はあの時集会にいなかったからわかんないのか

マイキー

こいつは東卍の姫になったんだ

優里

そーなの。

春千代

そーいう事か

春千代

絶対お前は守る

優里

ありがとう。

優里

友達と遊んでくる!

春千代

気を付けてな!

優里

うん!

優里

行ってきます!

春千代

行ってらっしゃい

陽菜

いこ!優里!

優里

うん!

優里

映画見たいね

陽菜

そーだね!

陽菜

見に行く?

優里

うん!

黒川イザナ

おぉ、

優里

っ!!

黒川イザナ

捕まえろ

黒川イザナ

隣のヤツも

優里

陽菜に手を出さないで!

黒川イザナ

それは無理だな

優里

陽菜!

陽菜

優里!

黒川イザナ

行くぞ!

優里

離して!

陽菜

離してください!

場地

ん?この声…優里?

優里

誰か〜助けて〜

場地

優里!

優里

場地さん!

優里

助けてください!

場地

お前らまだ懲りてないのか!

黒川イザナ

何度でもこいつは手に入れる

場地

三途!

春千代

うるせぇな

春千代

なんだよって…優里!

部屋の窓から顔を出した三途はすぐに出てきた

春千代

さっさと離せ

春千代

またやられたいのか?

黒川イザナ

そんな事

黒川イザナ

もぅやられねぇよ

春千代

優里!

黒川イザナ

足止めよろしく

灰谷竜胆

了解

灰谷蘭

了解

春千代

優里!陽菜ちゃん!

優里

お兄ちゃん!

陽菜

お兄さん!

黒川イザナ

ここで見てようか

優里

お兄ちゃんに何する気!?

黒川イザナ

それは見てたらわかるよ

黒川イザナ

やれ!

灰谷竜胆

了解

灰谷蘭

了解♡

グサッ!

春千代

な…

優里

お兄ちゃん!

灰谷蘭

もぅ1人♡

グサッ!

場地

っ…

優里

場地さん!

優里

なんで…!

黒川イザナ

これで俺の仲間に入る決断出た?

優里

入らない!

黒川イザナ

入ったらこいつらは助けてやる

優里

っ!!

陽菜

優里ちゃん!ダメだよ!

優里

陽菜は解放してくれるの?

黒川イザナ

しないね

黒川イザナ

この子も仲間に入れる

陽菜

…やがって……

黒川イザナ

なんて?

陽菜

好きがって言いやがって!

陽菜

ふざけてんじゃねぇよ!

優里

陽菜…?

陽菜

優里に手を少しでも出してみろ

陽菜

私が許さねぇ

優里

陽菜…?

黒川イザナ

強がっちゃって

ボコッ!

優里

!?

春千代

!?

場地

!?

陽菜

舐めんな

優里

陽菜!

陽菜

大丈夫?優里ちゃん

優里

ありがとう。

陽菜

優里ちゃんの為なら何でもするよ!

優里

なんであんなに強いの?

陽菜

前まで○○組に入ってたんだ

優里

そーなんだ。

優里

ありがとう

陽菜

もぅ近づくんじゃねぇぞ!

黒川イザナ

行くぞ

灰谷竜胆

あぁ

灰谷蘭

あぁ

春千代

優里!怪我は?

優里

大丈夫だよ

春千代

良かった。

春千代

ありがとな、陽菜ちゃん

陽菜

いえ!

その後天竺の人は何もしてこなくなった

みんなは幸せに暮らしましたとさ

END

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