〇〇
蘭ちゃーん!
蘭
なに〜♡
〇〇
仕事行くよ!
蘭
今日何人殺せる?
〇〇
3人くらいかな〜
〇〇
いた!
蘭
こいつらか〜♡
蘭
さっさと終わらせて帰るぞ〜
私はその中の一人に見覚えがあった
〇〇
ちょっと待って!
△△
え、
〇〇
△△…
△△
〇…〇……
△△
いいよ…殺して…ニコ
〇〇
っ!
〇〇
殺せるわけないじゃん…
蘭
どーすんだよ
蘭
俺が殺るか?
〇〇
ま、待って…
バンッ
銃声…
今、一番聞きたくない音…
でもそれは△△に当たっていない
〇〇
え、
〇〇
蘭ちゃん!?
蘭
うっ…
蘭
逃げろ…
〇〇
で、でも、蘭が…
蘭
いいから!早く行け!
私はその場から立ち去り
竜胆に電話をかけた
竜胆
〇〇か?
〇〇
竜胆!
竜胆
どうした…?
〇〇
ら、蘭が撃たれた!
〇〇
お願い!早く来て!
竜胆を待っている間
私は蘭の事しか考えていなかった
誰が蘭を撃ったのか
そんな事は頭にはなかった
〇〇
蘭!
蘭
ばっ…か
蘭
なんで戻ってきたんだ!
〇〇
ビクッ
△△
〇……〇………
〇〇
△△!
〇〇
なんで△△まで…
〇〇
誰に撃たれたの?
〇〇
ねぇ…二人共返事してよ!