キャー!!
殺さな_____
グサッ
____、逃げなさい.....!
でも....、お父さんとお母さんは.....?
すぐに追いつくから.......さぁ早く!
逃げるんだ!できるだけ、遠くに!
生きてくれ、_____
_____
夜_____
夜叉.....
夜叉!
夜叉
パチッ....(目を覚ます
稗田八方斎
大丈夫か?夜叉
夜叉
八方斎様...大丈夫です。
稗田八方斎
そうか
稗田八方斎
無理はするな。いいな?
夜叉
はい
稗田八方斎
では、失礼する
部屋に出る
夜叉
....
夜叉
チッ、またか....
夜叉
シュッ
素早く姿を消す
タッタッタッ
山田伝蔵
琥珀は、こここいるんだな?
立花仙蔵
はい、そうです
潮江文次郎
何故かは分かりませんが、ドクタケ城の手下になってました
食満留三郎
とにかく、琥珀を連れ戻____
止まれ
一同 !?
七松小平太
この声.....
夜叉
.....
林から姿を現す
夜叉
また来たのか?執拗い奴らめ.....
中在家長次
琥珀......
山田伝蔵
琥珀、一体どうしたんだ
夜叉
今日はもう一人いるのか....
七松小平太
琥珀!一緒に帰ろう!!
夜叉
帰る?.......
夜叉
ふっ.......ハハッ
夜叉
随分と笑わせてくれるじゃないか((冷笑
善法寺伊作
琥珀、一緒に帰ろう?....皆、待ってるよ
潮江文次郎
そうだ、皆待ってるんだ
夜叉
さっきから執拗いぞ.....
立花仙蔵
琥珀...、おいで。
手を差し伸べる
夜叉
.....((睨む
立花仙蔵
......ザッザッ
近づく
立花仙蔵
.....
額にデコピンをする
夜叉
アダッ!?
潮江文次郎
お、おい、仙蔵....!
食満留三郎
何やって....
立花仙蔵
目を覚ませ、琥珀
夜叉
チッ.....
立花仙蔵
忍術学園に帰ろう。みな、お前の帰りを待ってるぞ?
夜叉
何言って......
ズキンッ
夜叉
っ......!
善法寺伊作
帰ろう?......琥珀
善法寺伊作
僕達、琥珀とは戦いたくないんだ....
夜叉
何言ってるんだ.....私は夜叉だ。
夜叉
私は.......
中在家長次
琥珀....
ズキンッ
夜叉
っ!?
夜叉
.........
夜叉
ポロポロ....(涙
夜叉
今まで....私は何をやって.....(涙
六年生 琥珀!!
夜叉
すまない.....
立花仙蔵
いいんだ。お前が戻ってきてくれて良かった....
おい!一体なんの騒ぎだ!!
稗田八方斎
なっ.......!
夜叉
稗田八方斎。
稗田八方斎
.......
夜叉
私を助け、治療してくれたことは感謝する
稗田八方斎
ふんっ、そうか。
風鬼
八方斎様ー!!
風鬼
あれ?何があったんですか?
稗田八方斎
なんでもない
稗田八方斎
フッハッハッハ!
稗田八方斎
うぉーっとと!?
稗田八方斎が頭をぶつける
稗田八方斎
た、助けろー!
風鬼
は、はい!
善法寺伊作
じゃあ、帰ろっか。琥珀
琥珀
あぁ......!
山田伝蔵
無事に戻ってきてくれて良かった
琥珀
山田先生、ご迷惑をおかけしました...ペコッ((頭を下げる
山田伝蔵
これからは、もっと警戒するように
琥珀
はい.....
七松小平太
ほら、琥珀!
七松小平太
そんな顔をするな!(笑顔
琥珀
そうだな....
食満留三郎
一件落着だな
中在家長次
そうだな....
学園長に呼び出された
琥珀
失礼します....
学園長先生
まぁ、座れ
琥珀
はい
学園長先生
琥珀、あの時の件だが
琥珀
罰なら、しっかりと受けます。(深く頭を下げる
琥珀
煮るなり焼くなり、なんだってしてください....
学園長先生
......顔を上げろ。琥珀
琥珀
(顔を上げる
学園長先生
そうだな....
学園長先生
罰として、一週間!
学園長先生
庭の掃除をしてもらう
琥珀
(ズコッ
琥珀
そ、そんな事でいいんですか?!
琥珀
仲間を傷つけたんですよ?!
学園長先生
いいんじゃ。わしが許したのだから
琥珀
学園長先生....
学園長先生
それでは、明日から庭の掃除をするように!以上だ
琥珀
はい.....!
琥珀
ありがとうございます....
琥珀
お前達、本当にすまなかった....
七松小平太
気にするな!
食満留三郎
そうだ。仲間だろ?
中在家長次
もそ....(頷く
潮江文次郎
いい特訓にもなった
善法寺伊作
そうだね
立花仙蔵
気にする事はない。琥珀
立花仙蔵
記憶を失ってたのなら仕方がないことだ。
琥珀
.......ありがとう
七松小平太
よーし!
七松小平太
琥珀が戻ってきたんだ!
七松小平太
皆で甘味処でも行くぞー!!
善法寺伊作
いいね!行こ行こ〜!
食満留三郎
そうだな
潮江文次郎
ほら、行くぞ。琥珀
琥珀
あぁ
ありがとう