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💙

........................

💜

........サユ。

久しぶりに姉様に名前を呼んでもらった 嬉しい、まだ落ちこぼれの僕でも存在価値が

💙

ッ......はいッ!

💜

私が言った事忘れたの?
貴方は一本線に魔力を押さえて、
線を隠しなさいと言ったのを

💙

ッあ

💜

そんな記憶力の悪い弟だとは思わなかった

💙

ごッ、ごめんなさいッ

💜

.............

しまった、完全に自惚れた 勝手に一人で舞い上がってた 姉様のいう事を破ったのに、 嗚呼、愚かだ自分は

💙

もうそのような失態は致しませんのでッ...

”僕を嫌いにならないで” そう言いたかった

💜

次破ったら

💜

私の魔法で作った毒を蔓延させた
部屋に放り込んで五時間そこに居てもらう

💙

ッ、

睨んでるに近い姉様の眼が僕に向けられる

💙

ぁ、あの、聞きたい事があって

💜

......、内容による

💙

姉様...、お仕事が忙しいのですか?
隈が出来ています。

💜

!...、仕事が終わらないの

💙

そうですか、、僕、心配です姉様の事が

💜

......それは何故?

💙

何時か、僕の前から消えてしまうのでは
ないかと、そう感じてしまうからです。

💜

......そう、

💜

私はもう帰る。
サユももう帰れ、

💙

かしこまりました、態々僕の所に
来てくださりありがとうございます

💙

お仕事お気をつけてくださいませ。

そう言って、僕と姉様は別れた

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