ライ
…。
この神社…初めて来たなぁ…。
ライ
でも…願いが叶いやすいんだよね…。
ライ
…。
???
随分のんきそうだなぁ!
ライ~。
ライ~。
ライ
!?
「お姉さん!助けて!」
ライ
あぁ…。
「お姉さん!お姉さん!」
ライ
あ…あぁ…。
「この傷は一生忘れずに 復讐できるようになw」
ライ
お前は…。
「螺鬼ぃ!」
螺鬼
久しぶり。
弱者の雷♪
弱者の雷♪
レイカ
もう歩くの疲れたー。
ロム
はいはい。
???
何々~?
随分と呑気そうじゃんレイカちゃーん。
随分と呑気そうじゃんレイカちゃーん。
???
復讐するって言ってたからこっちから
来てあげたのに…残念。
来てあげたのに…残念。
レイカ
!?
レイカ
お…お前らは…。
ロム
?
レイカ
よ…。
「四ばぁん!」
ガサッ!
螺鬼
おい~、ちょっとぐらい
楽しく昔の話しようぜ~?
楽しく昔の話しようぜ~?
ライ
黙れ!
お前のせいでララ君は!
ララトは!
お前のせいでララ君は!
ララトは!
螺鬼
そう怒んなよ~。
ライ
あの二人だけじゃねえ!
うちの仲間も!
友達も!
妹的存在も!
みんなみんな!
お前のせいで!
うちの仲間も!
友達も!
妹的存在も!
みんなみんな!
お前のせいで!
螺鬼
そんなこと、まだ覚えてたのかよ~。
ライ
るっせぇ黙れ!
カァン!
ライ
っ!
螺鬼
お~、見事受け止めたなぁ~。
ライ
お前がいなければ!
お前らみたいなやつらがいなければ!
お前らみたいなやつらがいなければ!
ライ
みんな!
生きてたんだよ!
生きてたんだよ!
ライ
あの場所の奴らは!
ララ君とララト以外死んだんだぞ!?
ララ君とララト以外死んだんだぞ!?
螺鬼
はぁ?
お前が守れなかったんじゃん?
お前が守れなかったんじゃん?
ライ
それでも、あの時助けれなかった俺も、
今のお前も昔のお前も!
全部全部、憎いんだよ!
今のお前も昔のお前も!
全部全部、憎いんだよ!
螺鬼
wまだあの時のこと引きずってんのか?
もう忘れろよなw
もう忘れろよなw
ライ
黙れ!黙れ!黙れ!
ギィン!
ライ
!
螺鬼
おらぁ!
ガァン!
ライ
い”っ!
螺鬼
やっぱまだ弱いなぁ~そんなんじゃ
復讐なんてできねえよ?
復讐なんてできねえよ?
ライ
…っ!
螺鬼
おっとぉ…。
螺鬼
まだやんのかよ~こりてくれよな~。
ギィン!
ライ
おらぁ”っ!
キンッ!
螺鬼
チッ…
だいぶ強めだな…。
だいぶ強めだな…。
ライ
死ねぇ”!
シャキンッ!
ライ
ウ"ッ
ライ
アァァァァァァァァァァァァ"!
螺鬼
斬られたぐらいで叫ぶなうっせぇな…。
ライ
ッ!
螺鬼
おいおい。
斬られてまだ戦うか?
斬られてまだ戦うか?
ライ
……ろ…す…。
螺鬼
あ?聞こえねえ。
ライ
死んでも殺すっ!
そう決めたんだよっ!
そう決めたんだよっ!
螺鬼
あ”ー…。
螺鬼
腹立つなぁ”~。
螺鬼
もう許さねえからな!
ライ
…。
ライ
うっせぇ”っ!
ガンッ!
ライ
い”っ
ズサァァァァァァ
ライ
アァ"…ウゥ"…。
螺鬼
おいおい。弱いな…。
ほんとに吸血鬼の血が混ざってんのか?
ほんとに吸血鬼の血が混ざってんのか?
ライ
触んな…。
螺鬼
まだ意識あんのか?
はぁーめんどくせえやつだなぁ。
はぁーめんどくせえやつだなぁ。
ライ
お前は…お前だけは…。
螺鬼
…。
ザクッ
ライ
い”っ!
腹部に何かが刺さる。
ライ
い”っ…あ”っ…。
螺鬼
痛い?なぁ痛い?
なぁなぁ?どんな感触?
どれぐらい痛い?
死にそう?意識なくなりそう?
なぁなぁなぁ?
なぁなぁ?どんな感触?
どれぐらい痛い?
死にそう?意識なくなりそう?
なぁなぁなぁ?
ライ
やめ”っ…。
螺鬼
やめとけってw
それ以上変なこと喋ってっと
大事なこと言う前に意識なくなるぞ?
それ以上変なこと喋ってっと
大事なこと言う前に意識なくなるぞ?
ライ
言うことなんて…ねぇよw
お前みたいなくそ野郎になw
お前みたいなくそ野郎になw
螺鬼
はぁ~…所詮人間…か…。
ほんとは時間稼ぎのつもりだったんだけど、
意識なくなっちまうなー。
ほんとは時間稼ぎのつもりだったんだけど、
意識なくなっちまうなー。
ライ
何…さっきから…
独り言…言ってんの?
独り言…言ってんの?
螺鬼
いいや?こっちの話だよ。
お前はおとなしく眠ってろ。
お前はおとなしく眠ってろ。
ザクッ
富紀
…。
富紀
『…やっぱだめだよ。一番。
ライの状態だと五番には
勝てない。』
ライの状態だと五番には
勝てない。』
『そっかぁ。勝てなかったってことは、 三番が出たの?』
富紀
『いや、僕は何もしてないよ。
五番のお手柄だね。』
五番のお手柄だね。』
『じゃあ!お姉さん来るの!?』
富紀
『うるさいな…ま、僕は今から
ライカちゃんのところに行くから。』
ライカちゃんのところに行くから。』
『そっか。頑張ってね。』
『三番。浪鬼 澄人。』
富紀
『分かってるよ。』
富紀
『さあ、ショータイムだ。』