/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
パチュリーが向かった先には怪我をし、木に寄りかかる少女が居て
パチュリー(幼少期)
あ、あの......
と、少し震えた声で話しかけ
？？？
.......
少女は警戒し
パチュリー(幼少期)
あ！え、えっと、
決して怪しいものでは無いです、！
決して怪しいものでは無いです、！
パチュリー(幼少期)
そ、その...
パチュリー(幼少期)
怪我をしていたので、
パチュリー(幼少期)
心配で.......
パチュリー(幼少期)
来たんです....
？？？
....心配されなくても
このくらいなら放って置けば治る
このくらいなら放って置けば治る
パチュリー(幼少期)
で、でも悪化したら大変です！
パチュリー(幼少期)
ちょっとまっててください！
救急箱を持ってきて
パチュリー(幼少期)
ちょっと染みるかも知れません、
？？？
........
パチュリー(幼少期)
痛かったら言ってくださいね
と応急処置をし終わり
パチュリー(幼少期)
よし！
これで大丈夫なはずです.....！
これで大丈夫なはずです.....！
？？？
.......
？？？
....こんなことしなくともこのくらい
パチュリー(幼少期)
も、もしものためです！
？？？
.......
？？？
....何故ここまでする
パチュリー(幼少期)
え？
？？？
お前は"これ"を見て驚かないのか？
？？？
私は....
？？？
人間に怯えられて、化け物と呼ばれている......
吸血鬼だぞ？
パチュリー(幼少期)
分かってます......
パチュリー(幼少期)
吸血鬼って分かってます
吸血鬼
だったら何故.....！
パチュリー(幼少期)
でも.....
パチュリー(幼少期)
怪我をしてるのにそのまま放っておくなんて出来ないじゃないですか....！
パチュリー(幼少期)
それに....
パチュリー(幼少期)
あなたは悪い吸血鬼には
見えないんです。
見えないんです。
吸血鬼
......
パチュリー(幼少期)
だって私が近寄っても
パチュリー(幼少期)
警戒はしていたけど、
パチュリー(幼少期)
攻撃はしてこなかった
パチュリー(幼少期)
私ぐらいならすぐ殺せるはずです。
パチュリー(幼少期)
でもあなたは何もしなかった
吸血鬼
......
吸血鬼
そうか.....
吸血鬼
そんな奴が居るとはな、
？？？
面白い.....
吸血鬼
お前、名前は？
パチュリー(幼少期)
え？
パチュリー(幼少期)
あ、
パチュリー(幼少期)
"パチュリー･ノーレッジ"です
吸血鬼
.....ほう？
吸血鬼
(ノーレッジ.....?)
吸血鬼
(もしかして....あのノーレッジか....？)
吸血鬼
私は.....
レミリア
レミリア･スカーレットだ。
レミリア
好きに呼べ
パチュリー(幼少期)
じゃあ、レミリアさんって呼ばせて貰います....！
レミリア
嗚呼
この日を境にレミリアと会って話すようになった......
the end......
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
