迷
っはぁ〜!青い空、白い雲!
最っ高に気持ちい〜!!
最っ高に気持ちい〜!!
駄
……うっわ、
僕、名探偵のシャー田一ホー助は、この竜宮第一公園をブラブラと散歩している。 事件が無いかな〜♩ なーんて考えながら平和な公園を歩いていると、ふと見覚えのある帽子が目に入った。
迷
お!これはこれは、同じクラスの滅田駄作くんじゃぁないですかぁ!
駄
ンだその腹立つ挨拶。まぁ別に良いけどさ。
相変わらずツンツンしている駄作くん。そんな彼も愛おしい
迷
ふふ〜ん♩やっぱり可愛いですねぇ、駄作くん♡
迷
流石僕のお嫁さん…って感じ!
駄
はぁ?何言ってんだか。俺はお前の嫁じゃねえ。
もーっ、言ってくれれば何時でも僕の苗字あげるのに…
駄
要らねえよお前の苗字…
迷
ヤバっ、口に出てた?
自分の中で完結してたつもりが、まさかの口に出てたらしい。 少し困惑している彼がレアで、少し笑ってしまう。
駄
なに笑ってんだよ?
迷
いーや?別になんでも!
彼のおかげで、今日も良い一日になりそう。
迷
ありがとうね、駄作くん♩
駄
…??どーいたしまして、
少しの沈黙の後、彼が口を開く
駄
…俺さ、いつもここ居るから。遊びに来いよ
駄作くんからそんな言葉が出てくるなんて思ってもいなかった僕は、驚きと嬉しさで硬直してしまう。
迷
…?!それって、話したいって解釈で合ってる…??
駄
そうじゃね?知らんけど
彼らしい返事だ。 まぁ少なくとも、僕の中ではそう解釈しておこう。
迷
んふふ、ありがと!
駄
ハイハイ。
迷
、ねえ、駄作くん
今だ!と思って、そっぽを向こうとしている彼を呼び止める様に名前を呼ぶ。 黙ったままの彼は、歩みを止めて此方を向いた。
迷
今日はありがとうね!!…大好きだよ
駄
……あっそ。
" 好き " と言った瞬間、駄作くんはまた向き直って生返事をする。 後ろ姿だけでは明確に分からなかったが、耳が少しばかり赤らんでいた。
迷
じゃあ、また学校でね!
僕はそのまま逃げるようにして走っていった。






