コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
迷
駄
僕、名探偵のシャー田一ホー助は、この竜宮第一公園をブラブラと散歩している。 事件が無いかな〜♩ なーんて考えながら平和な公園を歩いていると、ふと見覚えのある帽子が目に入った。
迷
駄
相変わらずツンツンしている駄作くん。そんな彼も愛おしい
迷
迷
駄
もーっ、言ってくれれば何時でも僕の苗字あげるのに…
駄
迷
自分の中で完結してたつもりが、まさかの口に出てたらしい。 少し困惑している彼がレアで、少し笑ってしまう。
駄
迷
彼のおかげで、今日も良い一日になりそう。
迷
駄
少しの沈黙の後、彼が口を開く
駄
駄作くんからそんな言葉が出てくるなんて思ってもいなかった僕は、驚きと嬉しさで硬直してしまう。
迷
駄
彼らしい返事だ。 まぁ少なくとも、僕の中ではそう解釈しておこう。
迷
駄
迷
今だ!と思って、そっぽを向こうとしている彼を呼び止める様に名前を呼ぶ。 黙ったままの彼は、歩みを止めて此方を向いた。
迷
駄
" 好き " と言った瞬間、駄作くんはまた向き直って生返事をする。 後ろ姿だけでは明確に分からなかったが、耳が少しばかり赤らんでいた。
迷
僕はそのまま逃げるようにして走っていった。