深澤
あーあ…
深澤
岩本
深澤
佐久間
深澤
ラウール
深澤
宮舘
深澤
渡辺
深澤
阿部
深澤
向井
深澤
目黒
深澤
深澤
岩本
佐久間
ラウール
宮舘
渡辺
阿部
向井
目黒
アンタには分からねえだろうな。
苦しみなんか…
深澤
深澤
深澤
自分の脳内で虚像を作った。
「アイドル」の「俺」をただ創作した。
辰哉
深澤
瞳の中で憧れていた職業。
辰哉
深澤
誰かに少しでもお話を聞いて欲しかっただけだった
岩本
うちの母親はヒステリックでよく物を投げつけていた。
岩本
もう痛みも何も感じなくなって、 母親に殴られるただのサンドバッグとしか自分を認識出来なかった。
岩本
そんな気休めに考えた虚像。
虚像の「アイドル」を創造した。
照
晴れの日雨の日曇りの日いつの日も頑張ってるアイドルが好きだった。
岩本
今は霞んで欲しい現在を忘れたいだけだったんだ
パシュパシュッ、
ラウール
ラウール
バンッ!!
ラウール
ラウール
ただ取らなかっただけで…
ラウール
ラウール
ひどいよ
ラウール
ラウール
逃れるように脳内で創造したんだ。
とっても素敵なアイドルを創造したかった。
村上
いろいろな衣装で踊る姿。それを見ただけで少し幸せだった。
ラウール
半年でも耐えればよかっただけなんです。
渡辺
ただの彼女に言われたこと。嬉しいことだと思っただけ。
パァンッ!!!
渡辺
渡辺
渡辺
馬鹿にされたくなかった。
渡辺
渡辺
行方もないイラつきを抑えるために頭で創造、創作した。
俺の”完璧”なアイドル。
翔太
そんなに甘くないやつが好きだった。だってそこが惹かれるんだから。
渡辺
行先もないムカつきを鎮めたかっただけなんだよ。
宮舘
何故こんな場に呼ばれたかは分からない。
とにかく吐き気がしたものだった。
宮舘
他人と愛し合うなんておかしい。
宮舘
血縁者と愛し合えばいいのに…
宮舘
俺はただの異常者だったの?
宮舘
ズボンを掴みながら、焦りながら頭の中の逃避行を創造したりした。
焦ったりなんかしない”究極”のアイドル。
涼太
何かをされても気にしないアイドルが凄かった。
宮舘
少しでも理解者が増えて欲しかっただけなんだよ。
向井
いつも孤独やった。
向井
親は俺に目もくれへんくて毎日に必死だった。
向井
夜遊びしてるだけで必死じゃないんや、
向井
ガシャンッッッ!!!
向井
またやってもうた…っ、
向井
涙を流しながら眠りたくて頭ん中でずーっと考えてたんや。
キラキラ輝くカッコ良くて面白いアイドル。
康二
ちょっとしたおふざけが嫌な気分を笑いに変えてくれたから。
向井
大人の理不尽をただ忘れたかっただけなんや。
阿部
ツルンッ…!
阿部
バシャンッッッ!!!
阿部
助けを呼んでるのに
阿部
今にも助けて欲しいのに
阿部
やっと足が着いた時、気づいた。
阿部
除け者なんだって。
阿部
水で沢山濡れた身体を抱きしめながら頭の中で忘れようとした。
手を差し伸べてくれるアイドル。
亮平
忙しい時でも笑顔を向けてくれるアイドルを見てた時が少しでも幸せだった。
阿部
ただ助けの手を引っ張って欲しかっただけなんですから。
佐久間
クラスメイトと歌うのが好きだった。
佐久間
何かで笑い飛ばしてくれるのかと思った。
佐久間
でも散々なことを言われた。
佐久間
声も出ないくらいだった。
佐久間
佐久間
今は会いたくないの一文だけと逃げたいが為に頭で理想郷を描いた。
何もかも前向きで話せるアイドル。
大介
笑顔を見るのが好きだからこそ笑ってくれているのが本当に嬉しかった。
佐久間
少しでも気分が晴れてくれたらただ嬉しいだけなんです。
目黒
怖かった。
目黒
何故か全てが怖かった。
目黒
弱い声ばっか出して、
目黒
そのまま眠りたかっただけで考えることなんて一つもなかったはずだった。
望んでもなかったアイドル。
蓮
なんでここにいるのかも分からない。
目黒
本当に消えないものしかない。
深澤
岩本
佐久間
ラウール
宮舘
渡辺
深澤
阿部
向井
目黒
深澤
深澤
岩本
今でも認識している。
佐久間
ラウール
あれは虚像だったこと。
宮舘
渡辺
作り上げた幻覚だったこと。
阿部
向井
目黒
そして…
深澤
岩本
佐久間
ラウール
宮舘
渡辺
阿部
向井
目黒
依頼人は自分達だったこと。
深澤
岩本
佐久間
ラウール
宮舘
渡辺
阿部
向井
目黒
全てを終わらせたかっただけだったのに。
♡ 900
やっぱり絵もオチもダメだ😵😣 →???編
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