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子供の頃からずっと思ってた。生まれ変われば勝ち組になれるはずって・・・。
サトシ
サトシ
魚先輩
魚先輩
サトシ
サトシ
魚先輩
魚先輩
サトシ
魚先輩
魚先輩
サトシ
サトシ
魚先輩
魚先輩
サトシ
俺は泳いだ。ずっとずっと全力で泳いだ。
魚になって、5日目が過ぎようとしていた・・・。
サトシ
サトシ
魚先輩
サトシ
俺はありったけの力を振り絞って真横を見た。
サトシ
サトシ
魚先輩2号
サトシ
魚先輩2号
魚先輩2号
サトシ
サトシ
俺は全身の力が抜け、真っ逆さまに列から落ちていった・・・。
魚先輩2号
サトシ
サトシ
サトシ
「わかった。」
海の底に落ちながら、何処からか声が聞こえたような気がした。
あっ、デカイ魚が口を開けて迫ってきてるや。
サトシ
突然、カラダがクルクルと回り始めた。
だんだんと速くなって、やがてコマのように回った。
サトシ
サトシ
俺は意識を失った。
小鳥さん
サトシ
サトシ
どうやら、クチバシで突かれたらしい。
小鳥さん
サトシ
小鳥さん
小鳥さん
サトシ
サトシ
小鳥さん
小鳥さん
サトシ
サトシ
小鳥さん
小鳥さん
小鳥さん
サトシ
サトシ
小鳥さん
小鳥さん
小鳥さん
そう言って小鳥さんは青い空に飛んで行った。
サトシ
俺は葉っぱを取ろうとした。
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
何時間かかっただろうか。いや、太陽と月が何回か見えたから数日かかってるか。
取ると言っても、葉っぱは数十センチ先に置いてあったんだけどね。
サトシ
サトシ
サトシ
俺は、そう呟きながら心地良い眠りにつこうとしていた。
「そうじゃな。」
サトシ
サトシ
サトシ
その時だった!
カラダがフワっと浮かんだと思ったら、クルクル回り始めた。
サトシ
サトシ
俺は意識を失った。いや、眠ったのかも知れない。
シマウマおじさん
シマウマおじさん
サトシ
サトシ
シマウマおじさん
シマウマおじさん
サトシ
サトシ
シマウマおじさん
シマウマおじさん
サトシ
シマウマおじさんは結構速かった。
俺は、急いで後を追いかけた。
サトシ
サトシ
シマウマおじさんが言っていた丘の上まで駆け上がった。
後ろを振り返ると、さっきのライオンは居なくなっていた。
サトシ
サトシ
俺は、そう言いながら丘を下ろうとした。
百獣の王
血の臭いが漂っていた。
シマウマおじさん
サトシ
サトシ
俺はその食べられ方を見て吐いてしまった。
百獣の王
百獣の王
百獣の王
シマウマおじさんのお腹はボロボロになっていた。
手足は引きちぎられて、ライオンの子供達が奪いあっていた。
サトシ
百獣の王
百獣の王
百獣の王
俺の方にメスライオンが向かってきた。
サトシ
俺は全速で逃げた。
百獣の王の妻
百獣の王の妻
これはシマウマの本能なんだろう。考えることもなく、ジグザクに走っていた。
しかし、メスライオンは狩に慣れていた。次第に俺とメスライオンの距離が縮まってきた。
サトシ
百獣の王の妻
百獣の王の妻
遂にメスライオンが飛びかかってきた。
サトシ
サトシ
サトシ
メスライオンが俺の首を噛もうとした時だった。
「しょうがないのぉ」
声が聞こえたと同時にカラダが回り始めた。
サトシ
サトシ
サトシ
俺は意識を失った。多分、メスライオンに殺されたんじゃないと思うけど・・・。
子供
子供の母親
子供
なんだか、騒がしかった。
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
子供の母親
子供
そう言って、この親子は別のとこに向かって行った。
サトシ
皆んな、次々と俺を拝んでは、帰って行く。
中には、散々触ってくる人もいる。
サトシ
お婆ちゃん
お婆ちゃん
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
子供
子供の母親
お婆ちゃん
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
「仕方がない奴よのう」
サトシ
サトシ
俺のカラダはゆっくりと回り始めた。周りの人からはどう見えてるのだろうか?
そんな事を考えているうちに、どんどんスピードが速くなってきた。
サトシ
サトシ
サトシ
いつものように、俺は意識がなくなっていった。
ジリリリリ♪
ジリリリリ♪
サトシ
なんだ、このうるさい音は・・・。
俺はゆっくりと目を開けてみた。
サトシ
サトシ
サトシ
鏡で何度も確認したが、写ってるのは俺だった。
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
サトシ
やる気満々の俺の耳に小さな声が聞こえた。
確かに「あっ!」って。
俺のカラダが宙に浮いて、ゆっくりと回り始めた。
サトシ
サトシ
「すまんのぉ〜。ちょっと、手違いがが起きてしもうた。」
「主の転生回数は今回で限界値じゃ。」
「新しい場所で、末長くのぉ」
サトシ
今回の声は、ハッキリと聞こえた。
そして、いつものように、俺のカラダはどんどん速く回転し始めた・・・。