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イソエミ3

第1話 - イソエミ3

100

2021年04月15日

#第5人格

#第五人格

#連載

かしえら

※前回の続きです物語が少しごちゃごちゃしてますが許して下さい…○|￣|＿

エミリー

はぁ…

エミリー

さっきノートンさんに呼ばれたけど

エミリー

何だか嫌な予感がするわ…

エミリー

ｺﾝｺﾝ(ノック音)

エミリー

エミリーよ、入るわね

エミリー

ｶﾞﾁｬ(扉を開け)

-ノートンの部屋-

ノートン

…あっ、待っていたよエミリーさん

ノートン

さっきの話しを覚えていてくれて嬉しいよﾆｺ

エミリー

…それで、頼みって何かしら？

エミリー

悪いけど仕事が残っているから手短にお願いするわね

ノートン

あぁ、忙しい時にごめんね…

ノートン

頼みたい事はね、エマさんが現れたら僕の部屋に入って誘導して欲しいんだ

エミリー

…貴方、エマに何をするつもり？

ノートン

ふふ、そんなに睨まないでよ…

ノートン

ただ個人的に話しがあるだけだよ

エミリー

ふーん…、だったら直接会いに行けばいいじゃないの？

ノートン

うーん、それはちょっと困るんだよね💦

ノートン

お願いだよ、エミリーさんこの通りだからさ🙏

エミリー

……

エミリー

仕方ないわね、今回だけよ？

ノートン

ありがとう、やっぱり君に頼んで良かったよ

エミリー

で、エマが来るまで私は何処に居ればいいの？

ノートン

あと少しでゲームから帰ってくるかもしれないから

ノートン

廊下で待っていて欲しいかな

エミリー

そう、分かったわ…

エミリー

もう、早く終わらして仕事に戻りたいわ…

エミリー

ｶﾞﾁｬ(扉を開け)

-廊下-

イソップ

……あ、

エミリー

え！？イソップ君…！？

エミリー

どうしたの？扉の前でしゃがんで……

エミリー

何処か悪いのかしら…？(しゃがみ)

イソップ

あ、えっと……

イソップ

…ちょっと、目眩がしただけです

イソップ

ほ、本当に大丈夫ですから…

イソップ

(先生の声が聞こえたからなんて言えない……)

ノートン

あれ、イソップ？

ノートン

さっき猛ダッシュで何処か行ってたよね？

イソップ

見てたんですか……

エミリー

いえ、それよりイソップ君顔色が悪いわ…

エミリー

ほら、私の部屋に来てちょうだい(手を掴み)

ノートン

えー、先生僕の頼み事聞いてくれるんじゃなかったんですか？

エミリー

今はそれどころじゃないでしょ？

エミリー

イソップ君も居るんだし…

ノートン

…ふふ、

ノートン

先生は本当にイソップの事が好きなんですね、

エミリー

……は、はぁ…？//

ノートン

最近あなた達2人がよく会話しているのをよく見かけるのでつい…、

ノートン

あ、違ってたら謝るよ

エミリー

わ、私は医者として時々カウンセリングをしているからそう見えるのかもしれないわねｳﾌﾌ…💦//(早口)

ノートン

…ふーん、

ノートン

じゃあイソップはどう思っているの？(横に目を逸らし)

イソップ

……

イソップ

ﾁｰﾝ………(気絶中)

ノートン

あれ…まさか気絶してる？

エミリー

えっ、嘘でしょ！？

エミリー

もう、貴方が引き止めるから体調が悪化したじゃない！

エミリー

さっきの頼み事はなしよ、それじゃあね💢(イソップに肩を貸しその場から去り)

ノートン

分かったよ先生…(エミリー達を見送り)

ノートン

……

ノートン

…まぁ、仕方ないか

ノートン

他の案を考えようっと…(自室に戻り)

-エミリーの部屋-

イソップ

……

イソップ

……っ

イソップ

ん……ﾊﾟﾁｯ(目を覚まし)

イソップ

(こ、ここは……)

エミリー

！

エミリー

あら、目を覚ましたのね

エミリー

ごめんなさい、私のベッドだけど許してね…

イソップ

せ、先生の…！？//

イソップ

うっ…ｽﾞｷｯ(頭痛)

エミリー

大丈夫？まだ安静にしていてね

イソップ

…先生、

イソップ

僕は……どうなったんですか…？

エミリー

覚えてないの？

エミリー

貴方は目眩がしてその場に倒れたのよ

イソップ

そ、そうなんですか…？

イソップ

すみません…、迷惑を掛けて…

エミリー

いいのよ、私は医者だから当然の事をしただけﾆｺ

エミリー

……あ、あと

エミリー

さっきの話しって聞いちゃったかしら…？

イソップ

…？

イソップ

さっきの話しとは…？

エミリー

い、いえ！覚えてなかったらいいのよ？💦

エミリー

変な事を聞いてごめんなさいね💦(ノートンさんとの会話を聞いてなくって良かったわ…ﾎｯ)

イソップ

いえ…

イソップ

あ、あの…僕もごめんなさい…

エミリー

どうして貴方が謝るの…？

イソップ

さっきの会話の事何ですが…

エミリー

さ、さっきの会話…？(も、もしかして聞いていたのかしら…)

イソップ

食堂で……嫌な事を言ってしまいすみません…

エミリー

食堂で…？(違ったみたいね…ﾎｯ)

イソップ

はい…、

イソップ

先生を…僕の物とか言ってしまい…挙句の果てにその場から逃げてしまって……

イソップ

本当に、すみません…//

エミリー

……あ//(思い出し顔が赤くなり)

エミリー

…う、ううん！💦全然嫌じゃなかったわよ？//

イソップ

え…//(先生もしかして…？//)

イソップ

…あ、その……嫌じゃなくて良かった…です……//(目線を逸らし)

エミリー

え、えぇ……(下を俯き)

イソップ

……//(き、気まずい…)

イソップ

……あの、先生

イソップ

僕は…先生の事……

エミリー

…ん？

エミリー

私の事…？

イソップ

……(い、言うんだ…)

イソップ

……(ぼ、僕は…先生に想いを…！)

イソップ

…

イソップ

そ…

イソップ

……尊敬、しています……

エミリー

あら、私を尊敬してくれるなんて嬉しいわ♪

エミリー

ふふ、イソップ君ありがとうﾆｺ

イソップ

……いえ、

イソップ

で、では僕もう行きますね…💦

エミリー

あら、もう大丈夫なの？

イソップ

はい…おかげさまで…💦

イソップ

先生ありがとうございました…ﾍﾟｺ

エミリー

また具合が悪かったら言ってね、

イソップ

分かりました…そ、それでは…(廊下に出て)

-廊下-

イソップ

……ｽﾀｽﾀ(早足)

イソップ

(僕の馬鹿……、想いを伝える良いタイミングだったのに……)

イソップ

(で、でも先生は嫌じゃないって言ってくれた…)

イソップ

(期待していいのかな……？//)

イソップ

(……っ//)

イソップ

(はぁ、はぁ…いつもより心臓の鼓動が早い…)

イソップ

(この気持ちに従いたい……けど、)

イソップ

(今の関係を壊したくない…)

イソップ

(拒絶されたく、ない…)

その頃、エミリーは…

-エミリーの部屋-

エミリー

……さて、残りの仕事を片付けなくちゃね

エミリー

しかし、今日は何だか暑いわ…(窓を開け)

エミリー

はぁ…

エミリー

いい風ね…、

エミリー

…

エミリー

……あのね、イソップ君

エミリー

私も貴方のことを

エミリー

尊敬しているし…

エミリー

同時に、貴方のことを想うと…

エミリー

胸が痛くなるの…

エミリー

この気持ちを…、貴方に伝えてもいいのかしら…?//

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かしえら

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