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6件
深すぎる…すきです
さいこうなんです🥺
桃赤
stxxx
nmmn
通報 厳禁
キャラ崩壊要素あり
R18要素あり グロちゅーい
黄
黄
赤
突然親友に告げられた 残酷過ぎる言葉
俺は突然のことに固まっていた。
黄
黄
赤
赤
こんな声出すつもりじゃなかった
黄くんの言ってることは正しい
なのに それに耐えきれなくて
俺は店中に響き渡るような 大声を出していた。
赤
黄
赤
赤
赤
黄
黄
赤
黄
黄
赤
黄
黄
赤
黄
黄
赤
そう言って置かれたのは お金とお揃いで買ったピアス
俺たちの友情の証
理解した。
俺は今この瞬間 黄くんに絶縁されたんだ
赤
不思議と涙は流れなかった 悲しいはずなのに
殴られ過ぎて 涙が枯れてしまったのかも。
スマホの通知がなった
赤
「 ご飯冷めてて不味いから作り直して。早く 」
赤
俺、友達とランチって言ったのに。
まあ帰っちゃったけど..
赤
桃くんの連絡先から30分後
家の前に着いた。
赤
俺は上がっている息を整え 家の鍵をあける。
鍵をあけて家の中に入ると
案の定 桃くんが舌打ちをしながら ソファでスマホを弄っている。
赤
俺がそう小声で話しかけると 桃くんはようやく俺の存在に気付いた
そして不機嫌な顔をして 俺に近付いてくる
桃
そう怒鳴られ桃くんに お腹を思いっきり殴られる
赤
痛くて苦しくて唾液やら食べ物の残りやらが溢れ出てくる
桃
赤
必死で否定したが俺は水道に 無理やり頭を突っ込まれ
汚くなった髪や顔を 乱暴に水で洗い流される
なんとなく洗い終わって 床に倒される
赤
俺は色々と耐えきれなくて 涙が抑えられなかった。
桃
そう言われ俺はびしょ濡れで 薄着のまま外に放り出された。
赤
寒い
当然だ。だって今は12月の真冬
そんな寒さの中この格好でいたら 流石に死んでしまう。
そういえば前にも こんなことあったっけ
泣いたら更に殴られることは わかってるのに。
赤
彼は本当に俺のことを 愛しているのだろうか。
料理を作ったら捨てられる 作らなかったら皿を投げられる
泣いたら殴られたり外に出される 髪の毛を引っ張られる
昔の彼はなんだったんだろう。
初めて アルバイトを始めたとき
厄介な客に絡まれて
赤
お冷の水が冷めてないとかいう 適当なこじつけクレームで
俺が水をぶっかけられたとき
桃
桃
桃
綺麗に迷惑客を成敗してくれるお兄さんを見てぽかんとしていると
桃
桃
赤
赤
桃
赤
桃
桃
赤
そこから俺たちは仲良くなって
俺は彼の優しさに惹かれて 彼も俺に惚れていてくれて
そこから交際を始めた。
桃
赤
桃
赤
桃
桃くんは優しいけど 色々と大胆で
赤
桃
桃
赤
赤
桃
俺のことを温めてくれて
桃
赤
赤
桃
桃
桃
赤
赤
俺の事を大事に想ってくれて
赤
赤
桃
赤
赤
桃
赤
赤
桃
赤
赤
かっこいいところもあって
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
赤
桃
桃
赤
桃
赤
桃
赤
喧嘩したときは 必ず迎えに来てくれる
いじわるなときもあるけど 俺のことを大切にしてくれた。
とにかく優しくて そんな彼が俺は大好きだった。
でも
そういえば
あの時ら辺から
俺が桃くんと喧嘩して 彼の火に油を注いでしまったとき
赤
些細な口喧嘩だった なのに日頃のストレスが募って
つい言ってはいけない言葉を 口にしてしまった。
俺が自分の言動の愚かさに気付き 訂正しようとしたその時
赤
物凄い衝撃と痛みが 俺の体を襲った
俺はあまりの痛さに 膝から崩れ落ちる
それを見下す形で 桃くんが俺の前に立っている
俺はようやく自分の置かれている状況に気が付いた。
殴られたんだ。桃くんに
俺が息を整えていると
彼はなんの躊躇もなく 俺の髪を思いっきりひっぱる
そしてまた押され 俺は近くの机にぶつかる
赤
怖かった。 ここまで怒る彼を見たことがなかった
恐怖と痛みがごちゃ混ぜになって 俺が泣いていると
桃くんは我に返ったように 俺の元に駆け寄ってきた
桃
桃
赤
赤
思えばこの時から
徐々に桃くんからの触れられ方が 強くなっていった。
赤
前はとても優しかったのに あれは嘘だったのだろうか。
今じゃ温めてくれることもないな。
一向に家に入れる気配がないので 俺は親友に連絡しようと思った
赤
先程絶縁されたばかりの元親友 連絡なんて出来るわけない
かと言って俺には黄くん以外に 友達なんていない。
連絡先だって桃くんと黄くんしかない
親とはとっくに縁を切っている 理由は虐待的な。
昔からどんくさいって言われて 蹴られてきたから
ていうか親から嫌われてたからな。
赤
でも桃くんは俺のこと嫌いじゃないし
愛のかたちが少し違うだけ。 愛されないよりかはマシだし..
そう自分を落ち着かせていると 玄関の扉が開いた。
桃
出てきたのは桃くん
さっきとは違う 優しい目付きをしている
桃
そう俺に謝ると 優しく俺を抱きしめてくれた。
赤
桃
桃
そう甘い言葉を吐きながら 俺を優しく温めてくれる桃くん
それだけで俺の中のもやもやが 晴れるには充分でした
赤
赤
やっぱり、桃くんの愛は嘘じゃない
ただ不器用だから 伝え方を間違えちゃうだけ。
俺はしばらく桃くんに抱きついて 家の中に入った。
そんな日々の繰り返し
暴力はあったけれど 少なくとも桃くんは俺を愛してる
そう思っていたから耐えられた。
でも違った。
桃
赤
赤
桃
赤
桃
桃くんは昔から嘘をつくとき 鼻をさわる。
だからこれが嘘だってことくらい すぐわかった。
赤
桃くんは浮気をしていた。
俺は愛されてなんかいなかった
ただの都合のいい 玩具
それだけだった。
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
浮気相手との会話を聞いて 俺はクリスマスを思い出した。
俺は浮気を知っても どうにかすることはできず
ただ部屋でひとりうずくまって 彼との思い出を見返していた。
忘れたくない。彼との記憶
記念日はケーキを一緒に作って
週に一回はそういうことをして
出かける時はきすをして
頬を赤らめる俺の顔を見て彼が笑って
好きって言ってくれた。
全部嘘だったんだって思うと 悲しくて悲しくて言葉が出なかった。
赤
そういえば明日はクリスマスだっけ
サンタさん
俺にはプレゼントなんて要りません ただ欲しいものがあります。
叶うことなら桃くんが欲しい
俺だけのものにしたい だから彼の全てを食べてあげるの
心臓だけは、彼を感じられるから 肌身離さず持っています。
だから。桃くんをください
赤
その後の記憶はあまり覚えていない
朝起きると 隣に彼がいた。
サンタみたいに服が真っ赤で 冷たい彼
赤
赤
俺がどれだけ騒いでも起きない彼
よくよく見ると 腹部に包丁が刺さっているようだ。
赤
赤
俺がにこにこしながら 桃くんに触れると
真っ赤な綺麗な血液が俺の手に付く
赤
赤
初めて食べる大好きな彼の味は たまらなく美味しく感じた。
それにうるさかった口も 攻撃的だった手も
今ではすっかり動かなくって
静かな桃くんも 凛々しくてかっこよく感じた。
赤
赤
俺は冷めた彼の体に そっときすをして言った。
赤
おわり
包丁からは赤くんの指紋しか摘出されなかったとか。
ちなみに赤くんは桃くんの部屋で朝を迎えました。
それまでの間 何していたのでしょうか
桃くんの本命は 本当に青くんなのでしょうか
彼が好きな人の泣き顔が好きな特殊性癖を持っていたとしたら。
本命は 、