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宇野 伊織
宇野 伊織
バシンっと頬を叩く音がお母さんの手と
私の頬から鳴る
お母さん
お母さん
お母さん
また振りかぶるお母さんを
虎杖が制止する
虎杖 悠仁
虎杖 悠仁
宇野 伊織
お母さん
宇野 伊織
宇野 伊織
宇野 伊織
宇野 伊織
宇野 伊織
お母さん
お母さん
お母さん
宇野 伊織
宇野 伊織
お母さん
お母さん
お母さんはなんとか落ち着いた
お父さんは見て見ぬふり
自分に被害が行かなくなったと 気付いた時から
虎杖 悠仁
大声を張り上げようとする虎杖の 口を塞ぐ
伏黒 恵
宇野 伊織
宇野 伊織
お母さん
お母さん
お母さん
宇野 伊織
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
宇野 伊織
心配そうな伏黒と虎杖を横目に
私はゆっくり食べる
宇野 伊織
宇野 伊織
勿論 給食をいっぱい食べたのも嘘だ
お母さん
お母さん
宇野 伊織
宇野 伊織
私は2人の手を取り2階の私の部屋へ行く
第2話
真実
伏黒 恵
コップにお茶を注ぐ私を他所に
ここぞと大声を張り上げる伏黒
宇野 伊織
虎杖 悠仁
宇野 伊織
『おう』と初対面かと思えない程
2人は声を揃えて言った
宇野 伊織
これは私が産まれた時
宇野 伊織
看護師さん
お母さん
お父さん
当時 お父さんこと大樹(だいき)は 喜んでくれたらしいんだ
お母さん
お父さん
お母さんこと美織(みおり)は ブツブツとなんで?なんでと 言っていたんだって
退院した時私 伊織が産まれてきてくれて
ありがとう会をしたそうなの
その時ワインを差し出された時 お母さんは
お母さん
お母さん
お母さんは取り乱したように
『芳樹!!!芳樹!!』って暴れてたんだって
それも……『存在しない人』の名前を
日常茶飯事 狂いながら暴れ回ってる
私が物心ついた時
産まれてきてくれてありがとう会をした
家は既に引き払ってた
近所の人が通報して引っ越したんだって
お母さん
お母さん
宇野 伊織
お母さん
お母さんはまたオンナノコだったら…
という絶望が辛いのか
私に催眠をかけはじめた
でも間違える事に暴力を振るわれた
お父さんも助けてくれなくなった
全部 全部
お母さんに身を委ねるしか無かった
ある日思った
じゃあオトコノコのフリをしようって
フリでもお母さんは喜んでくれた
笑って 楽しんで 嬉しがって
私はこれが正解なんだって
子供ながらに思い知らされたね
虎杖 悠仁
伏黒 恵
宇野 伊織
宇野 伊織
宇野 伊織