森のところからまた車に乗せられて連れてこられたのは
薄暗い部屋
ここに来る途中窓からは城みたいな景色が見えた
一体ここはどこなんだろう
ゾム
???
???
???
???
???
俺は青い髪をした奴についていった
ここで反抗しても抜け出せるわけがないから
連れてこられた場所は広く薄暗い場所
特に各自で場所を区切ってはいないようだ
そこには沢山の子供がいた
誰も何も喋ってなくて生気がないのかと思った
???
ゾム
まずは探索からだ
見渡したところ前のところとは違って監視カメラも見張りもいない
これなら探索をしやすい
鉄格子の窓から外を覗いてみるととても高いところにあるようだ
恐らく三階か二階だろう
そんなんことを考えていると青い髪の男がやってきた
???
ゾム
青い髪の男は何かを持ってきた
手に持っているのは「焼き印」だった
ゾム
逃げようと思ったがその前に壁に押さえつけられた
ゾム
???
そんなことを言っていると背中から「ジュッ」っという音がした
???
ゾム
ゾム
???
ゾム
???
ゾム
まだ火傷が残っているのでヒリヒリする
???
ゾム
???
???
そういうと火傷したところに塗り薬のようなものを塗ってくれた
なぜ初対面なのにこんなに優しくするのか分からなかった
ゾム
???
ゾム
???
ゾム
何となく分かった
ここは恐らく実験をする場所なのだろう
そのことを知ったら恐怖が襲ってきた
???
???
そう言われるとすこし安心した
???
ゾム
目が覚めたら実験台の上に載っていた
ゾム
???
???
ゾム
???
そういうと腕に痛みが走った
ゾム
そうすると体が痺れてきて動けなくなって
頭を殴られたような痛みが襲ってきた
ゾム
???
???
???
???
そう、俺らは実験体だ
別にあいつらにとっては死んだっていい存在
だから貴重な解毒剤を渡す気もないのだろう
体が痺れて動けなくなっているが
無理矢理立たされて自分の足で戻らされた
一歩進むだけで痛みで気絶しそうだ
ゾム
???
???
鎮痛剤を飲んだので大分落ち着いてきた
ゾム
???
???
ゾム
それからも実験を行った
俺は城の戦力という形で実験された
足の速さをあげたり、握力を上げたり
ついには戦力のために悪魔にもなった
いつの間にか首に「B‐112」というものがつけられていた
これが俺の名前らしい
「ゾム」という名前を捨てた
どんな時も復讐のことは頭から離れなかった
だが、戦力として育てられたため
逆らえばどんなことになるかはもう考えたくない
逆らえば死にそうになる、だからもう
復讐は考えなくなってきた
この国に、逆らわないように
いつの間にか呪いをかけられていた
その呪いの痕は右手の腕に付けられた
この呪いの痕を見ないために服で痕を隠した
そうするとスパイとしての任務が命じられた
wrwrd国というところから幹部と総統を殺せという任務だ
そのことを心配してA-077は薬を渡してくれた
その薬を持ち俺はwrwrd国に近づいた
現在
黒梟
黒梟
コメント
1件
楽しみにしてますわ