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朝の空は、今日も高かった
だけど、俺の足取りはいつもより重かった。
"yanくんって、私のことどう思ってる?"
───昨日の、あの言葉。
心に刺さったまま、答えを出せずにいた。
好きなのか?ただ気になるだけ?
その境目が、わからない。
扉を開けると、etさんはもう来ていた。
フェンスに背を預け、空を見上げていた。
et
yan
言葉が、昨日よりも少しぎこちない。
etさんは気づいているのか、いないのか、何も言わず、ただ風を感じていた。
et
ポツリとetさんが口を開く
et
yan
et
et
et
そう言って笑うetさんは、 どこか不安定だった
et
et
et
その言葉に、俺の胸が締め付けられる。
yan
et
yan
etさんは少し驚いたように目を見開いた
et
yan
yan
yan
etさんは、何も言わなかった
沈黙が、2人の間にじわりと広がる
et
etさんの声は、 風にさらわれるように弱かった
et
et
et
et
et
et
その言葉に、俺の心は揺れた
傷つけたくなかった。
でも、踏み出す勇気もなかった。
……そんな自分が、、
情けなかった。
yan
小さな声だった
etさんは目を伏せ、微笑んだ。
その笑顔は、どこか諦めにも似ていた
et
そして、いつものように会話は終わった。
でも、空気は、とても冷たかった
et
yan
止めれなかった
そんな資格、俺にはないから
et
ガチャ
yan
ピコンっ
yan
🦖『ごめん!今日から文化祭の準備があるから、屋上行けない!!!!!!!』
yan
🍗『わかった』
今日の空は、いつもよりも
少し、暗い気がした
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