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人外と共に暮らす世界

第7話 - #7 「SGR」

512

2025年09月24日

#オリジナルストーリー

#BL

#オリジナル

#人外

#ファンタジー

#獣人

せかい。

どうも…せかい。さんです……

せかい。

いやぁ…あの…ね

せかい。

2000……？

せかい。

もう一瞬これになっちゃった↓

せかい。

えっ、あの、ほんとに、嬉しいです……🥹‪

せかい。

これからも頑張りますので…温かい目で見守ってください…！！！

せかい。

では毎度おなじみの…！

ある日突然、地球の各地に魔王城が現れた。大混乱の人類だったが、魔族は意外にも共存を望み、文明は超発展。まるで黄金期……のはずが、最近は血に染まる街や謎の失踪事件等が多発。共存の夢は守れるのか、それとも闇に呑まれるのか――。「この世界では、魔族の登場によって人間も“能力”を使えるようになった。炎を操る者、物体を瞬間移動させる者、重力をねじ曲げる者――力の種類も差もさまざまだ。魔族と人間が共存する中で、能力は日常に溶け込み、戦いや生活のあらゆる場面で当たり前のものとなった。」 ⚠️注意⚠️ オリジナルストーリー、オリキャラが出てきます実際の場所が出てきますが全てフィクションですもし、苦手な人がいたらここで引き換えしてください。誤字等あったらすみません

ハル

……（出会って2日くらいだが…まぁ……こいつなら、良いか…）

ハル

…（お前は、良い奴に思えるからな……）

トドロキ

ネカくん、良く聞いててね

ネカ

は、はい…っ

トドロキ

「SGR」って組織知ってる？

ネカ

え、えすじーあーる……？

トドロキ

うん

ネカ

……

ハル

轟さん、多分知らないっすね

トドロキ

え、嘘…なんかショック

トドロキ

割と知られてるんだけどな……

ネカ

ご、ごめんなさい…？

トドロキ

いや、いいのいいの〜

トドロキ

むしろ説明する所だしね

トドロキ

俺とハルが所属している「SGR」という組織はね

トドロキ

まぁ、「防衛隊｣の裏で活躍している組織的な感じ

ネカ

はいはいはい…つまり活動としては「防衛隊」と同じ…？

トドロキ

そうそう

ネカ

…待って、轟さんはわかるんだけどハルはなんで所属してるの？

トドロキ

ハル、説明したげて

ハル

はい……

ハル

あー…それはな…俺が「SGR」の息子、つまり若頭だからなんだよ…

ネカ

…若頭…？息、子？えっ、てことは…

ハル

…俺の両親が「SGR」を運営してんだよ…

ネカ

え、えぇぇぇっ

トドロキ

あっ、ちなみに言い忘れてたんだけど「SGR」はね、国からの命令で設立された組織なんだよ

トドロキ

で、運営してるのがハルの言った通り、ハルのご両親って訳

ネカ

…なんか…すごい…

ハル

…なァ、ネカ

ネカ

ん？

ハル

昨日、俺の両親が家にいない理由がそれなんだよな

ネカ

あ……なるほどね…！？

ネカ

忙しいの…？

トドロキ

うん、忙しいよ

トドロキ

ご両親…いや、組長様と副組長様は全国各地にある事務所に回ってるからね……

ネカ

な、なるほど…って、全国各地にある事務所…？

トドロキ

うん、本拠地は東京都なんだけど、47都道府県の各地に事務所があるんだよね

ネカ

…ここにもあるんですか

トドロキ

うん、あるよ

トドロキ

今住んでるこの市にね

ネカ

……し、知らなかった……

ネカ

今までテレビなんてあまり見てなかったんで…

ネカ

たまにニュース見るくらいだったんで…主に見るのYou〇ubeくらい…

トドロキ

あはは、そうだったのね……

トドロキ

……ハル、あの誤解を解くためにも言ったら？

ネカ

？

ハル

…あ、あぁ…はい……

ハル

噂…あるだろ？俺の

ネカ

あ〜…！あのくだらん噂か〜

小5から中2まで周りの大人ぶっ飛ばしてたっていう噂です

ハル

…あれさ、ほぼ全部仕事でやってた事なんだよ

トドロキ

……

ネカ

あ、なるほどね〜…？

ハル

そう、その現場を見られちまって噂立てられたんだと思う

トドロキ

いやぁ……なんか申し訳ないね

ハル

いえ、轟さんのせいじゃないですよ

ネカ

僕、なんも言えない…けど…ハルの言う通りです…！

トドロキ

2人ともぉ…っ！いい子達じゃないかぁ（ｶﾞｼｯ）

トドロキ

…（ねぇ、ハル…少し隠した？）

ハル

…っ（は、はい……またいつか、ちゃんと話そうと思います）

トドロキ

…（おけ）

トドロキ

…さて、どう？ここまで気になることある？

ネカ

…あ、1つ質問が

トドロキ

ん？なぁに？

ネカ

…〇〇市の何処にあるんです？

トドロキ

…驚くと思うんだけどね……ハルの家の近く

ネカ

…えっ！？

ハル

歩いて5分にある

ネカ

…ちっか…

トドロキ

今度遊びに来てね、おじさんいつでも待ってるよ

ネカ

…はいっ

そして、残りの休日を過ごして、月曜の学校

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ…

ネカ

……（はぁ…なんか疲れが取れてないや……）

男子

な、なぁネカ！無事か？

ネカ

わっ、な、なに？

女子

なにじゃないよ…！土曜にショッピングモールに怪物でたの知ってるでしょ？

ネカ

う、うん

男子

あそこ、お前とハル居ただろ！？

ネカ

えっ

男子

俺、お前らが出てくるの見たぞ？

他の男子や女子「見たよ俺も」「私も……！」

ネカ

え、あ…

男子

なんか、出てきた時ハルが血を流して車に運ばれてたが…何かあったのか？

ネカ

……！

ネカ

なにも、ないよ……

男子

嘘をつくなよ、なんかあっただろ…！？

ネカ

…庇って、くれたの

ネカ

怪物の攻撃から

女子

…うそ……！？

男子

ハルが……？

「なぁ、ほんとにハルが庇うか？」

「庇ってなかったら血を流して無かったわけでしょ？」

「んー…ほんとは良い奴なのか…？」

「でもなぁ…周りの大人ぶっ飛ばし出たやつだぞ……？」

ネカ

そ、その噂……本人に聞いたよ

男子

？なんて答えたんだ？

ネカ

……実はその大人達、悪いことばっかやってた人達らしくて、はっ倒してたらしいの

……

ネカ

……（…事実だけど…信用は難しい、よね…）

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

ハル

……

男子

あっ…ハル……

ハル

…んだよ

男子

噂の本当のこと、聞いたぞ？

男子

ネカの言ったこと本当か？

ネカ

…ハル…っ

ハル

あぁ、本当だ

ハル

俺はただ悪い事してる奴を見かけたりしてくる奴をボコっただけだ

男子

そ、そうなのか…？

ハル

あぁ

ハル

まぁ、信じても信じなくてもどっちでもいい

女子

……私…信じてみようかな

ネカ

…！

「お、俺も…」

「なんか…ネカくんと話してる所を見てると穏やかに見えるし……」

男子

…俺も、信じてみるよ

男子

お、俺も

ネカ

……！み、みんな…

男子

…その…ごめんな、最初…疑ったりして

女子

私も……ごめんね

男子

俺もすまん…！

「ごめん…！」

「悪かった……！」

ハル

……皆…

ネカ

…（分かってくれたみたい…？）

ハル

…分かってくれてありがとな

ハル

ネカ、お前もありがとな

ハル

良い学校生活を過ごせそうだ

ネカ

…！

ネカ

うん…っ！

？？

……

？？

……っち

そして、ハルが転校してきて数週間が経ち…

7月某日

先生

えー皆さん、明日から夏休みです

先生

有意義な時間を過ごしてくださいね…！

先生

あ、そしてテスト勉強を忘れずにですよ？

先生

では二学期に会いましょう！日直さんお願いします

「気をつけ、さようなら」

ネカ

さよなら〜……

ネカ

…夏休みか……

ハル

ネカ

…！ハル…？

ネカ

どしたの

ハル

今日さ、親父と母さんが帰ってくるんだが…

ハル

親父達がネカに会いたいって言ってて……

ネカ

……

ハル

今日良かったら…俺の家来ないか……？

ネカ

……うん、いいよ

ハル

……！…ありがとな

ネカ

うんっ

帰宅後

ネカ

んー……この服でいっか

ネカ

よし、行こっ

ネカ

…よし、押そう

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝｯ

ガチャッ

ハル

ん、来たか…すまん、まだ親父達来てねぇんだ

ネカ

あ、そうなの……w？

ハル

一緒に待つか

ネカ

うんっ

ネカ

……（どきどき…）

ハル

…緊張してんな

ネカ

だ、だって……他人の親だし、凄い人じゃん……

ハル

…そ、そうか……？

ネカ

そうだよ〜……！！！

ネカ

はぁぁぁっ……緊張する〜……！！

ハル

…ふっ……

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ハル

ん、帰ってきたか？

ネカ

！

ハル

行ってくるわ

ネカ

ま、待って僕も行く……

ハル

いや、ここで待ってろ

ネカ

う、うん……っ

「ハル〜久しぶり〜っ！元気してた〜？」

「はいはい、元気ですよ」

「久しぶりだな、学校はどうだ？」

「何とか上手くいってる」

ネカ

…（会話内容が聞こえてくる〜……）

ネカ

……（家族って感じ〜……）

「ねぇねぇ、ネカくん呼んだの？」

ネカ

！！（ﾋﾞｸｯ!!）

「あぁ、案内するよ」

ガチャッ

ネカ

は、初めましてっ…！！
魚工練鎌です……！！！（緊張のあまり綺麗な90度のお辞儀してる）

？？

わ、偉い子ねぇ〜

？？

む、女子か……？

？？

違いますよ〜？あなた

ハル

はぁ……

ネカ

……っ（まだお辞儀やってる）

？？

ね、ネカくん…w？もうそろそろいいよ？

ネカ

ご、ごめんなさいっ

ネカ

…（人と…獣人だ…
…お、お父さんでか！？！）

ネカ

……！

？？

せっかく自己紹介してくれたし、私達もしましょっか

？？

うむ、そうだな

？？

ハル、「SGR」の事は言ったのか？

ハル

あぁ…轟さんと一緒に説明した……

？？

そうか、では紹介しようとするか……

？？

んじゃあ私から〜

シズク

ハルの母親「時雨雫」（しぐれしずく）です

シズク

よろしくね、ネカくん

ギンガ

ハルの父親「時雨銀臥」（しぐれぎんが）だ

ギンガ

よろしくな、ネカくん

ネカ

よ、よろしくお願いしますっ（お辞儀をする）

シズク

あらま、ほんとにいい子ね

シズク

ハルとは違って

ハル

うっせぇ

ギンガ

…いつもハルと仲良くしてくれて感謝する

ネカ

いえ、あの、こちらこそ、あの、仲良くしてくださってほんとに、もう、こちらこそありがたいです

ハル

…めっちゃ早口……

シズク

ふふ、かわい〜

ギンガ

……ハルが元気そうでなによりだ

シズク

うんうん

シズク

ね、2人ともお風呂入ったの？

ハル

俺は入ったが……

ネカ

行く前に入りました……！

シズク

そっか…！じゃあ後は私達だけか〜

ギンガ

どっちが先に入る？

シズク

んー私料理するから私先に入るね〜

ハル

え、いいよ、俺が料理する……

シズク

いいの、たまには母の味を味わいなさい

シズク

任せっきりだったし……ね？

ハル

…分かったよ

シズク

じゃ、あなた会話しててー？

ギンガ

分かった

ガチャッ

ネカ

……

ネカ

わ、なんか……凄い…本物だ……

ハル

なにがだ…？

ネカ

え、ハルのお父さんだーって思って……

ネカ

いやぁ…背高いですね…

ギンガ

む…？そうか？

ネカ

身長って…？

ギンガ

210くらいはあるな

ネカ

は、はへ……！？！？！？（はいーーー？？？？？）

ネカ

で、でかい……っ

ハル

まぁ…魔族って人間より大きいからな……

ネカ

…シズクさんも高かったような……

ハル

母さんか？177くらいはあるな

ネカ

…？？？？？？

ハル

母さんは人間と魔族のハーフなんだよ

ネカ

な、なるほど……

ネカ

だから高いんだ……

ギンガ

ネカくん、だっけか

ネカ

は、はいっ

ギンガ

なにか聞きたいこと、あるか？

ネカ

え、えっと〜……失礼ながら年齢と能力聞きたいです……

ギンガ

構わないぞ、今年で60だ

ネカ

わお……！！！

ネカ

み、見えないんですけど……

ギンガ

ふっ、冗談を

ネカ

じょ、冗談なんかじゃないですっ…！

ギンガ

そうかそうか

ギンガ

で、能力だっけか？

ネカ

はい…そうですね

ギンガ

驚くと思うが俺は2つあるんだ

ネカ

……

ネカ

えっ、2つ……？

ガチャッ

シズク

そうそう2つあるの〜
あ〜さっぱりしたぁ〜……

ネカ

び、びっくりした……

ネカ

って……2つ！？

ギンガ

そうだ、1つは「計測」

ギンガ

対象を一目見ただけで能力や能力の詳細など色々「計測」することが出来る
あと簡単な思考が読み取れるな

ネカ

つ、つよい……

ギンガ

2つ目は「重力」
対象の重力を操作したり、自分の周りの重力を操作できたりする

シズク

ちなみにね、珍しいんだって〜能力2個持ちで産まれてくる人って

ネカ

そうなんですね…！

シズク

そうそう〜

シズク

能力とどんなこと聞いてたの？

ハル

年齢

シズク

……私の年齢は永遠の5歳よ

ネカ

どこぞのN〇Kの番組ですか

ハル

45な

シズク

あっ、こら、ハル…！

シズク

も〜バラしちゃって……

ネカ

え、マジで見えないです

シズク

またまた冗談を〜

ネカ

ほんとですって…！！！

シズク

ふふ、ありがと

シズク

さ、あなた風呂入ってきていいわよ〜ここからは私のターンよ

ギンガ

む…分かった……

ガチャッ

せかい。

今回はここまでで…！！

せかい。

あまりタップ数が多くなるとあれかな〜って思いまして……

せかい。

今300ですね

せかい。

…轟さんに続いて新しい登場人物が2人も増えましたね

せかい。

これからも少しずつ増えていきますのでよろしくお願いします

せかい。

「SGR」、今後も出てきます

せかい。

ではまた次回〜…！

せかい。

ぜひ良かったら♡とフォローよろしくお願いします…！

せかい。

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