夢を追って。

ほんとこの2人にも助けられちゃったな。

俺のために必死に今だって怒ってくれて。

人から認められるってこんな感じなんだ。

そう、ゆあんくんは映画出演が決まったのだ。

まぁ、まだ分かんないんだけど。

映画出演って貴重だから出ない理由も無ければ基本は出るだろう。

でも、俺はあまり乗り気になれない。

だって、

その映画は恋愛を主としたお話だったから。

"じゃぱぱ"としては少し、寂しい気持ちがある。

だって恋愛ってことは、ハグとかキス とかしちゃうんでしょ？

2人はこんなに応援してるのに、。

素直に喜べない俺は、きっと最低なんだろうな。

急に黙ってどーしたんだろ、。

って言っても正直、

何となく見当はついてるんだよね。

でも、認めて良いものなのかな。

だって俺マネージャーだし、

担当アイドルにこんな感情抱くのは、 流石にね、？

映画には出てほしくない。

けど嫌だとも言えない。

そもそも理由がない。

この感情を認めるまでは。

じゃぱさんは最近口にするたびに

ゆあんくん、ゆあんくんって。

俺と一緒に居るのにちっとも俺を見てはいない。

じゃぱさんの気持ちを応援しよう、

初めはそう思ってたけど、

今は正直、応援できそうにない。

唯一の友達が他のやつに取られたりなんかしたら、

俺…また独りだ。

じゃぱさんは、

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

そう言ってくれたけど。

ごめんねじゃぱさん。

やっぱり俺重いみたい。

友達すらも取られたくないみたい。

じゃぱさんの恋路俺、応援できないかも。

でもね、じゃぱさん。

責任はとってよね。

だって、俺のこと依存させたのは そっちなんだから。

俺も見てよ。

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝1000♡

次の話がとんでもなく長いです。

皆さん今のうちに覚悟しときましょう