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1ヶ月後
佳奈と梢は隣の席になった。
クジで隣同士を引いたのだ。
梢
佳奈
梢
佳奈
佳奈
梢
17番と18番 隣
梢
本当に嬉しかった。
皆に自慢したい気分になった。
新しい席に変えた。
嬉しい
これからも楽しい日々が続く
そう思っていた
佳奈
梢
佳奈
梢
梢
何も無いとかあるわけないじゃん
梢の親友に
めっちゃ睨まれてるよ、
私なんかがなんで隣になったんだろう
という気持ちと、
嫉妬か?乙だな
という気持ちがあった
私はそいつの事が嫌いだ。
その名も
美和と知恵だ。
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった。
美和
知恵
佳奈
梢
知恵
美和
梢
梢
佳奈
正直嫉妬した。
でも選ばれたのは私だ。
私のみだ。
私は梢にとって
1番の親友だよね?
梢
梢
梢
佳奈
こんな馬鹿な事をしてる時間が
何より楽しかった。
梢以外と話してる時間はほぼ無かった。
こんな幸せな日々が続くと思っていた。
私は久しぶりに皆と話した。
私は笑いが取れる方だ。
サンタのコスプレをして、笑いを取った。
教室に戻ると、皆が私を囲む。
それが嬉しかった。
でも、頭の片隅には
梢と話したい
こんな気持ちがあった
、
あれ?
梢?
妙にこっちを向かない。
なにか怒ってるのかな。
もしかしてサンタおもしろくなかった?
聞かない方がいいのはわかっているけど、
聞かないよりは聞く方が自分は得。
佳奈
梢
私たちは親友だから
自分ではそう思ってるから
なんでも言いたい事は言って欲しいと思っている。
佳奈
梢
梢
この言い方と梢の性格からして、こんなサンタコスプレなんて痛いし、面白くないのも当然だ。
何か違う。何かやらかした。
梢
佳奈
私を笑わせようとしてくれた。
面白くなかった。
でも仲を取りもどしたかったから笑った。
佳奈
梢
あまり笑わなかった。
私といるのがそんなに楽しくないのだろうか。
私はイライラした。
そっちがそうならこっちもそうするわ
お前の事なんか嫌い
そんなアピールをした。
でも、このまま仲が薄れて行くのは
勘弁だ。
だから、ずっと梢の事を気にかけた。
というより、気にしざるを得なかった