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⚠️注意事項は前回同様
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最終話 ｢腐男子はラブストーリーを経験する。｣
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そうして僕は、不破さんとの事を話した。
面白かったことや、驚いたこと、
...夜のことも。
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...彼から改めて｢お前が好き｣ とは聞けてないけど
別にそこまで求めようとは思わない。
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だって、
昨日の彼の甘い雰囲気は
言葉で言い表さなくても
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甘い夜を明けた翌日
僕は日差しの眩しさで目を覚ました。
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︎︎慣れないベッドの上
まだ眠気でよく分からなかった
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fw
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...あ、そうか
僕は...。
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彼の声ですぐにわかった
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fw
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改めて、昨日のことを思い出し、
頬が赤く染まっていく。
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hr
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僕のではない服が
それなりにはだけている
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ｺﾄｯ...
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hr
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彼も起きたてなのだろうか
寝癖がついていて、服も薄着で
首にかけたネックレスが強調されている
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...こんな状態でも、色気がある
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...本当に腹立つ、この完璧人間...///
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ｶﾞﾁｬｯ...
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ｷﾞｨ...ﾊﾞﾀﾝｯ！
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...中々呼びかけても2人は動いてくれず、
結局僕が2人を引っ張って教室に行った。
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...教室に入ると、すでに先生がいた。
気づけば着席時間1分前だった。
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何とか僕たちが席に着き、HRが始まった
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例の野外学習の作文が書けておらず、
哀れな生徒が1名いた。
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HR終わり。
哀れな生徒1名が泣きついてきた。
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僕と弦月は仕方なく長尾の面倒を見た。
弦月が長尾に励ましの言葉をかけている
僕はほぼ見ているだけだった。
...同級生とは思えない状況。
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僕は他のクラスメイトの視線を気にして
チラチラと周りを見ていた。
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ﾊﾟﾁｯ...
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...その中でも、一際目立つ目線があった。
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fw
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その正体の彼は、クスッとも笑わず
じっと僕を見つめていた。
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hr
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遠くからでもわかる、その雄じみた瞳
それはもう、昨日の事を思い出させる ようで
︎︎
...僕は目を逸らそうにも逸らせられず、
顔を真っ赤にするしかなかった。
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fw
hr
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...僕の思考が読み取れていたかのように
顔を変える彼。
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hr
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そんな彼と僕は、
ラブストーリーを経験しました。
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〜Thank you for reading！〜
(最後までありがとうございました！)
いいねよろしくお願い致します！
コメント
6件
心臓が撃ち抜かれました。
ヤバイ最高すぎて泣きそう、、、、次の投稿楽しみにしてます‼️
うわぁー、続き神✨ もう最終話かぁ、次の投稿も期待してます！！
