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試験会場にこんな工場地帯を 作ったのは、
建物や地形の特性を生かして 戦えって言う、
ヒーロー公安委員会の 意図ありきだろう。
"この作戦"は焦凍の熱がないと 成立しない。
だから、
誠刃生徒
轟冷花
轟冷花
私は一旦ここで10人、 足止めする。
轟冷花
誠刃生徒
誠刃生徒
投げられる巨大なボルトを 避けながら走る。
私はある場所に 向かっていた。
轟冷花
轟焦凍
ドオン!!!
凄まじい轟音と 辺りに舞う桃色の煙。
私は氷で滑り移動し、 焦凍の方へ戻る。
衝撃で忍者たちは宙を舞い、 吹き飛んだ。
誠刃生徒
轟冷花
そして今度こそ10人全員、 ターゲットを避けるように、
氷漬けにした。
大きな筒状のドラム缶には 化学物質が入っていた。
それを焦凍の熱で一気に 温めることで膨張させ、
爆発を 起こしたというわけだ。
誠刃生徒
轟焦凍
誠刃生徒
轟焦凍
轟冷花
氷漬けにした相手の ポインターに、
自分のボールを押し当てる。
轟冷花
轟焦凍
轟焦凍
轟冷花
轟冷花
轟焦凍
轟焦凍
轟冷花
「通過者は 控室へ移動して下さい」
と、自分につけている ターゲットが喋り出す。
通過や脱落はターゲットから データが送信されているらしい。
轟冷花
轟焦凍
轟冷花
轟焦凍
夜嵐イナサ
夜嵐イナサ
と、一際大きな声が 奥からする。
さっき頭を下げて 血を流していた士傑の人だ。
見覚えがあったのは 推薦入試で会ったからだろう。
轟焦凍
轟冷花
轟焦凍
あの時は色々と心にも 余裕が無かったからかな。
なんて思っていると、 夜嵐?くんがこちらを振り向く。
夜嵐イナサ
轟冷花
目が合うけど、すぐに 首ごと逸らされる。
目が合った瞬間の彼の 表情はとても冷たいものだった。
轟焦凍
何かしてしまったかとも 思ったが、
その時は何も思い出せなかった。