ベッドに座り込んで、学校のことを考えていた
瑞希
、、、
瑞希
(もう、24時か、、、)
元々感じてた部分はあった
瑞希
(けど、、、)
気力が湧かない
あの感情は、とてつもなく気持ち悪いもの
それをまた感じてしまうかもしれない
瑞希
あー、、、
瑞希
ボクって
瑞希
どういう人なんだろ、、、
瑞希
自分のこと
瑞希
何もわかってないや、、、
瑞希
皆きてるー?
奏
私はいるよ
まふゆ
、、、私も
絵名
ん、いる
瑞希
おー、ボクがさいごかー、、、
瑞希
頑張りましょうか、、、
絵名
、、、ん
絵名
瑞希?
瑞希
なーに、絵名?
絵名
、、、いいや
絵名
なんでも
瑞希
そっか~、
行き場のないあのモヤモヤは
どうすればマシになるだろう
瑞希
(いまからだったら、まだ間に合う、、、)
瑞希
(さっさと、切り替えよう)
瑞希
んー、、、
どれもしっくりこない
瑞希
(どれも中途半端だ、、、加工をもう少し弱めるか、、、?)
ずっと停滞をしてて一向に進まない
瑞希
、、、
奏
瑞希
瑞希
、、、
奏
瑞希
瑞希
っえ、あ、奏?!
奏
瑞希、ずっと作業してるよ
奏
窓、見てみて
瑞希
ま、まど、、、?
瑞希
っまぶし、、、、!
奏
もう、昼前だよ、
奏
休憩したほうがいいと思う
瑞希
あー、、、
そっか、ボクずっと作業してたんだ
瑞希
うん、ごめんね奏
瑞希
一旦抜けるね
奏
待って
瑞希
ん、、、
瑞希
どうしたの?奏
奏
瑞希、なにかあった?
瑞希
、、、え
奏
あ、いや、、、言いたくなかったら言わないでいいから
奏
なんか、今日の瑞希は何というか、、、
瑞希
あーうん、、、!
瑞希
特にないよ、奏!
奏
、、、瑞希
瑞希
あはは、ごめんね奏、色々と
瑞希
でもボクは全然平気だし!だから、
奏
瑞希
奏
あのね、瑞希が思ってるほど私達は簡単に離れていかないよ
奏
まふゆも、絵名も、多分一緒の気持ち
奏
少なくとも私はそう思ってるから
奏
だから、何かあったら頼ってほしい
瑞希
、、、
瑞希
、、、あー
なにを言っているんだこの人は
瑞希
奏、ありがとう
そんなの表面上だけだろ
瑞希
でもボクは
どうせ適当にあしらうよ
瑞希
全然、大丈夫だし、
ボクの気持ちなんかわかってない
瑞希
だから、
ボク以外
瑞希
奏は奏自身をもっと
絵名の事、
瑞希
大切にした方が、、、
忘れればいいのに
瑞希
、、、いいと思うよ
奏
瑞希、、、
奏
また向き合って話したい
奏
いつか、でいいから
瑞希
うん
瑞希
ありがと
瑞希
(そんなの)
瑞希
(贅沢すぎるな)