蒸し暑い中、下校していると
佐藤
と、佐藤が俺に話しかけて来た
倉内 春樹
佐藤
佐藤
一番質問されたくない問いかけが俺にきた
倉内 春樹
春樹は顔をしかめ、 不愉快そうな顔をした
まだ、小一の佐藤はそれに気づかず話を進めた
佐藤
倉内 春樹
佐藤
倉内 春樹
やはり、小一にとってそういう事は気になるんだろう...
自分も小一だけど...笑
佐藤
倉内 春樹
佐藤
情報不足だったみたいだ
倉内 春樹
佐藤
佐藤
子供にとって、外国人は貴重生物なのか?
確かに学校に外国人が転校してきたら仲良くなりたいとは思うけど...
今の俺にはそんな考えはなかった
気にくわない奴らとして俺の中にインプットされていた
佐藤
倉内 春樹
佐藤
倉内 春樹
佐藤
倉内 春樹
こんなことを話しているうちに自分の家に到着した
佐藤
倉内 春樹
佐藤
倉内 春樹
佐藤
佐藤
こいつ、意外と諦め悪いな...
倉内 春樹
倉内 春樹
倉内 春樹
佐藤
佐藤
と、言うと駆け足で去っていった
子供は好奇心旺盛_
俺も母さんが死ぬ前はもっと明るくて、 元気だったと思う...
倉内 春樹
俺はそっと、家の扉を開けて洗面所へ向かった
手を洗ったあと、自分の部屋へと向かい
リビングへと直行した
リビングには義兄弟がいる
義母は何処だ?
義兄弟が俺に気づいたのか母親の元へと走っていった
倉内 春樹
義兄弟が何かを母親に伝へこちらに義母と共に戻って来た
倉内 涼子
倉内 涼子
倉内 春樹
別に気づかなくてもいいのだけれども
俺はそう思いながら
倉内 春樹
と、一言言いリビングを出ようとした時
倉内 涼子
倉内 春樹
急に義母に止めら少し驚いた
倉内 涼子
と、微笑みながらそう告げた
すると_
倉内 ノア
倉内 春樹
倉内 涼子
倉内 ノア
冷蔵庫にあるケーキは義弟のノアのだったらしい
俺は、ノアに意地悪するかのように_
倉内 春樹
と、ノアを見ながらそう言った
すると、ノアはビクつき義弟の兄の元へと駆けて行った
倉内 涼子
倉内 春樹
俺に対しての涼子さんの態度が気にくわない
どうして話しかけてくるのか、
俺には分からなかった
そんなことを思いながら自分の部屋に戻ろうとした時、家のチャイムが鳴った
倉内 春樹
俺は玄関へ向かい玄関のドアを開け、佐藤をリビングへと案内した
佐藤
倉内 涼子
佐藤
義弟達がソファーに座っていたので睨むと母親の元へ駆けて行った
倉内 春樹
佐藤
倉内 春樹
佐藤
外国人を見てはしゃぐ佐藤に
そんなに外国人が良いのかよと言いたくなった
倉内 春樹
佐藤
倉内 春樹
倉内 春樹
倉内 春樹
佐藤
倉内 春樹
佐藤
倉内 ノア
佐藤がケーキを食べようとした時
ノアがそう叫んだ
すると、佐藤は戸惑ったように
佐藤
と、言った
少し癪に障わったので
倉内 春樹
倉内 春樹
と、言うと
佐藤
佐藤
と、佐藤にしては意外返事が返ってきた
それに俺がムカつき
倉内 春樹
佐藤
倉内 春樹
と、叫ぶと佐藤が_
佐藤
と、戸惑った様子で俺を見てきた
俺が訳もなく怒る子供みたいで、 ものすごく恥ずかしくなった
リビングに居る全員が戸惑ったように俺を見てきたので
少し泣きそうになりながら突っ立っていると
佐藤
と、俺の頭を撫でながらそう言ってきた
此奴、ほんとに佐藤か?と思った
一年生のくせに大人みたいな態度して...
けど、今はここに居たくないので
無言で頷きリビングを後にした
最後まで見て頂きありがとうございます😊🙇♀️
次回、ハート500
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コメント
8件
なんかもう最高すぎて言葉が出ない…
♡が111で押しにくいのですがやっぱこんな神作だったら押しちゃいますよねーーーーーー
んんん、好きですね、 どうせなら佐藤と、(((