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鯖の塩焼き
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#マフィアパロ
久世 雨音
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ppp
93
夜。
七人は雪原の端にある小さな洞窟で休息を取っていた。
焚き火が静かに揺れ、外では雪が降り続いている。
アメリカ
ロシア帝国は優しく笑う。
ロシア帝国
ソ連
ソ連は照れくさそうに視線を逸らす。
ナチスはその様子を見て肩をすくめた。
ナチス
ソ連
ナチス
ソ連
ナチス
ソ連は少し黙る。
そして小さく笑った。
ソ連
ナチス
ロシア帝国は二人を見て、どこか嬉しそうに目を細めた。
ロシア帝国
ソ連
ソ連
その頃、誰もいない神殿。
黒衣の人物は一人、巨大な石碑の前へ立っていた。
ゆっくりと仮面を外す。
現れたのは、穏やかな表情をした青年。
その名は――
プロイセン。
彼は静かに石碑へ手を添えた。
プロイセン
静かな神殿に声が響く。
その時。
石碑の表面が淡く光り始めた。
そこへ映し出されたのは、何百年も前の光景だった。
まだ世界が壊れる前。
青空の下。
門は平和に世界を支えていた。
若い頃のプロイセンは、門の管理を任される案内人だった。
毎日、門を巡回し、人々を案内し、旅人へ道を教える。
笑顔の絶えない青年だった。
プロイセン
旅人
プロイセン
周囲から笑い声が上がる。
その頃の彼は、自分の仕事が大好きだった。
そして、同じ頃。
まだ若かったロシア帝国も門を訪れていた。
ロシア帝国
プロイセン
プロイセン
ロシア帝国
プロイセン
ロシア帝国は苦笑する。
ロシア帝国
プロイセン
ロシア帝国
二人は顔を見合わせて笑った。
しかし、ある日。
世界の空が黒く染まった。
空間が裂け、世界そのものが崩れ始めた。
人々は逃げ惑う。
子どもたちは泣き叫ぶ。
門も少しずつ崩壊していく。
プロイセン
そこへ、一人の老人が現れる。
老人
老人
プロイセン
老人は静かに首を振る。
老人
プロイセン
老人
老人
老人
プロイセンは息をのんだ。
老人
周囲では建物が崩れ続ける。
助けを求める声。
泣き声。
絶望。
プロイセンは拳を握り締めた。
そして笑った。
プロイセン
プロイセン
老人
プロイセン
プロイセン
プロイセン
そう言って。
プロイセンは一人、崩壊する門へ走った。
門を閉じる儀式。
それは命を削るほど過酷だった。
光が身体を包む。
意識が遠のく。
プロイセン
門は少しずつ閉じ始める。
しかし。
最後の瞬間。
彼は振り返ってしまった。
そこには、避難が間に合わなかった人々がいた。
プロイセン
助けようと手を伸ばす。
だが、その一瞬の迷いが儀式を乱した。
完全に閉じるはずだった門は、わずかに欠けたまま封印されてしまう。
その隙間から漏れ出した黒い力は、世界のあちこちへ広がり、魔獣や黒い羽根を生み出す原因となった。
プロイセンは膝から崩れ落ちる。
プロイセン
老人
プロイセン
プロイセン
プロイセン
プロイセン
老人は静かに答える。
老人
プロイセンは涙を拭き、ゆっくり立ち上がる。
プロイセン
プロイセン
プロイセン
プロイセン
老人は頷く。
老人
その瞬間。
黒い衣が彼を包み込む。
仮面が顔を覆う。
そして。
大切な人たちの名前や思い出は、少しずつ霧のように薄れていった。
――現在。
神殿の中。
プロイセンは再び仮面を身につける。
プロイセン
プロイセン
プロイセン
彼は神殿の窓から遠くを見つめる。
雪原を歩く七人の姿が、小さく見えていた。
プロイセン
プロイセン
彼は静かに背を向け、誰にも気づかれないまま神殿の奥へと姿を消した。
コメント
3件

初コメ捧げます……!AIじゃないよ あなたの作品全て見ましたが、世界観やキャラの雰囲気、ストーリーなど全て好きです!!私も物語を出してみようかな、と思うきっかけになりました。無理しないでほしいけど、次の作品も待ってます! ロシア家かっこいい!!
あー、これ…泣かせに来てるやつだ…! 黒衣の人物=プロイセンの過去が一気に重くて切なくて、門を閉じる選択が「罪」としてずっと背負ってるのが胸にきたわ。特に「迷ったせいで完全に閉じられなかった」って部分、完璧じゃなかったからこその人間味が刺さる。最後に七人を見送るシーン、言葉少ないけど覚悟が伝わってきた。 最近読んだ長編にも通じるテーマだなって思ったよ。良い話だった🔥