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🐱さん体調不良

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🐱さん体調不良

1 - はぁい!こんにちは

♥

269

2023年07月28日

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海月

猫さんの体調不良。

海月

はぁい!こんにちは

海月

今回もリクエストをいただいたので書いていこうと思います。

海月

リクエスト下さった方、めちゃくちゃ遅くなってすみません🙇‍♀️

海月

今回🔪以外ほぼ多分出てきません……

ちょいBL 地雷さん回れ右

今日は普段と違い急いで仕事を終わらせる。今日は早く帰宅し、明日朝寝坊するなんてことを避けたいからだ

🐱

(明日はないこたんとデート✨

ないこ、つまり最愛の彼女、基俺が所属する🎲リーダーのことだ

🐱

…………🎶

明日のことを考えると自然と口元が緩んでしまう。

🐱

ん"〜ッ(伸びる)

🐱

っしゃ、終わった🎶

早く仕事を終わらせることが出来たことに満足し、荷物をまとめて退社する支度をする。

🐱

(はよ帰って、今日はもう寝よ…

上司

おぉ、いふ、もう仕事終わったのか

🐱

え、あぁ、はい

上司

今日は一段と仕事が早いな

🐱

あぁ、まぁ…ハハ

早く帰りたい俺にとっては今は凄くめんどくさい。早く返してくれんかななどと考えていると、

上司

それならこれから飲み会に来なさい

🐱

……え?

上司

今日は部署のもの達での飲み会があってね

上司

君は全く飲み会に来ないのだから今回ぐらいは来なさい

🐱

え、あ、いや、僕は、

同僚

上司が行ってるんだから今回ぐらいは来いよw

🐱

いや、だからオレはッ

モブ

えぇ〜!先輩来ないんですかぁ〜♡

🐱

ッ…………

🐱

わ、かりました…

🐱

今日は僕も傘下させていただきますねニコッ

上司

おぉ!そうかそうか!

上司

いふくんが来てくれるなんて私も嬉しいぞ!

モブ

私もですぅ〜♡

🐱

アハハ……💦

🐱

正直死ぬほど嫌だ。 上司の圧はダルしい、同僚、お前も空気読んでくれや…… そしてぶりっ子、ほんまきもいから近寄らんとって欲しいわ……

もぉ、帰らせてくれや……😭

🐱

はぁ……

ホンマに帰りたい。ココ最近お互い俺は会社のこと、ないこは社長業で忙しく時間が取れていなかった。そんなないこと明日は丸一日過ごせるんやで!?

上司

ほら、いふくんもっと飲みなさい

上司

遠慮はいいから

🐱

いえ、僕は💦

同僚

猫宮ァ〜!!飲んでなくないWOWWOW!

🐱

だから、ホンマにッ💦

上司

なんだい、私からの酒が飲めないというのか?

🐱

ッ……いただきます……

なんやこれ、ホンマに😭 この上司ッ……

🐱

ッ…………

そんなこんなで数時間めちゃくちゃ飲まされた

マジでッ、やばいかもッ

モブ

いふせんぱぁ〜い♡♡

モブ

大丈夫ですぅかぁ〜?

🐱

ッ、大丈夫や……

モブ

私ィがぁ、送ってぇ〜あげますよぉ♡

🐱

ほんまに大丈夫ッ、

モブ

え〜そんなこと言って〜

モブ

無理してるんじゃないんですかぁ〜?♡ギュ

そういうとこいつは俺の腕に抱きついてくる。キモイからやめろ、離せ。余計吐き気が増えるわ……

🐱

ほんまええから、俺はもう帰るんで

モブ

そんなこと言わずに〜♡

🐱

ほんまにしつこいからギロッ

モブ

ッッ💦そ、そうですかァ〜♡

モブ

それではぁ〜また〜♡

酔いつぶれる上司と同僚、後輩には何も言わずに机に金を置いて店を出た

🐱

パチッ……

目が覚めると次の日の朝やった

昨日どうやって帰ってきたかは覚えてないが多分タクシーでも呼んだのだろう。

🐱

ッ、時間ッ!!

今日はないことの大切な日。アラームをかけていなかったため、慌てて時計を確認する

🐱

よ、かった ……

時計の針は7:43を指している。 約束の時間は9:00。 まだ時間はあるため支度をしておこう そう思い立ち上がる

🐱

ッ、う"ッ、はぁッ

立ち上がった瞬間強烈な吐き気に襲われた

多分昨日沢山飲まされたせいだろう。絶対許さない、あの上司……。 いや、俺も悪いかなどと考えている間に吐き気はいっそう強くなる

だが、よくメンバーとも宅飲みをしたりするため吐き気止めは家に常備してあるはず。しかしここからリビングまでどうやって行こうか……

🐱

ッ〜は"ぁッ、ふぅ"ッ

🐱

よ"、ッし、

覚悟を決め、吐き気止めを取りに行く。 ないことの予定のためならなんだってできる そんなことを考えながら気合を入れる。

なんとか吐き気止めをゲットすることが出来た

🐱

スーっ、はぁ"ッ

吐き気止めが効くまでに少し時間がかかるだろうか……

🐱

(早く起きれてよかったわ…

そんなことを考えながら少しボーッとしているとだんだんと吐き気が治まってきたように思える

🐱

おっしゃ、支度これでできる

支度をして彼が来るまでソファでみんなのツイートを見る

なんで彼女が迎えに来るかって?普通は俺が迎えに行く方がええ、なんなら行きたかったが、今日はないこからの提案で俺を連れていきたいところがあるらしい

そのため今日だけは俺が迎えに来られる側と言う訳だ

ピーンポーン

🐱

!!✨

彼が来たことを察し部屋を飛び出す

ガチャ

🐶

あ!おはよう、まろ!ニコッ

そう言って八重歯を見せて笑う彼はほんとに眩しい

🐱

おはよう、ないこ〜!✨

🐶

まろ、支度できてる?

🐱

もっちろん!

🐶

良かったwそれじゃあ車乗って

🐱

分かった〜!

ないこに促され車へと乗り込む。 二日酔いへの心配は残りつつも薬が効き続けることを祈る

🐶

それじゃあ行くよ〜!

🐱

はーい!

🐱

今日はどこ行くん?

🐶

ふっふっふ〜!

🐶

それは秘密で〜す!!

🐱

えぇ〜教えてよぉ〜!

🐶

ダメ!w着いてからのお楽しみ!

🐱

じゃあ、楽しみにしとるわw

まだ吐き気止めは効いているようだ。 このまま耐えれることを祈る。なんなんら薬の効き目が切れた頃には治まってないかななどと考えながらないことの時間を過ごした。

結局ないこに連れられて来たところは海だった

🐶

まろ、ここ覚えてる?

🐱

もちろん、おぼえとるに決まっとるやろw

🐶

よかった〜、忘れられてたら俺どうしようかと思ったよw

🐱

忘れるわけないやろwここは俺がないこに告白した場所なんだから

そう、ここはまだないこと付き合う前にメンバーできた海だ。お互い両片思いを拗らせていて俺も諦めていた時にメンバーに背中押してもらったんだっけな

🐱

なつかしぃなぁ

昔のことを思い出す、あの時の夕焼けに照らされたないこの顔が今も鮮明に覚えている。

🐶

記念日とかでは無いけどたまにはこういうのもいいかなって、( *´꒳`*)

🐶

それに最近は仕事も忙しかったからリフレッシュ出来たらいいなって!

🐱

🐱

ありがとうな、ないこナデナデ

🐶

えへへ( *´꒳`* )

🐱

うん、めっちゃリフレッシュ出来たわ!

🐱

ないこのおかげやわ!

🐱

ほんまありがとうな!ニコッ

🐶

どういたしまして!ニコッ

それからしばらくはないこが持ってきたお弁当を食べながら2人だけの時間を過ごした

🐶

そろそろ帰ろっか

🐱

そうやな〜ッ

吐き気止めの効果が切れたのだろうか、唐突な吐き気が波のように押し寄せてくる

🐶

どうかした、まろ?

🐱

んーん、なんでもないニコッ

よう、あの薬ここまで効果持ちよったわッ!!めちゃくちゃ優秀やんけ、持ってくるべきやったわ……

🐶

そ、そう…?

🐱

おんw平気平気w

🐶

それならいい、けど、

🐱

そろそろ帰るんやろ?はよ行こか

🐶

え、ちょっと待ってよ〜!

🐱

んははw

ないこの前では笑顔を保ちたい。彼女に心配はかけたくないから。

まろの様子が明らかにおかしい

海へ向かっている時はよく話していた彼だが今は何も話さず、心做しか苦しそうに見える

🐶

まろ、ほんとうに大丈夫ッ?

🐱

ッ大丈夫やってw

🐶

き、きつくなったらすぐに言ってね💦

🐱

も〜ほんまに大丈夫やからw

🐶

う、ん、……

やっぱりおかしい気がするな、なんて考えながら運転をする。なるべく早めにまろを家へ返してあげたい。

ガタッ

🐶

うおっ!?

🐶

び、びびった、

🐶

まろ大丈b!?

🐱

う"ッ、はぁ"ぅ"

多分段差でもあったのだろう。いきなり車が揺れたからめちゃくちゃ焦った。それと同時にまろが心配になり横を見る。

そこには顔を真っ青にして、口元を抑える彼

🐶

まろッ!気持ち悪いッ?

🐱

ッ、ふぅ"、コクッ

🐶

ちょっと待って、💦

🐶

えっと、はい、袋ッ!!

🐶

ここなら吐いても大丈夫だから!

🐱

ッフルフル

🐶

な、気持ち悪いなら吐いた方がッ

🐱

ッ、(涙目)

🐶

まろ、今は我慢しないでッ!!

🐱

ッ……ご、め

🐱

オエエェエ、ゲホッ、ゴポッゲホッゲホッ

🐶

サスサス…( ´ •ω•)੭"

🐱

ッ、ごめ、ないこッ

🐶

気にしないでw早く帰ろっか

🐱

コクッ

🐶

まろは楽なたいせいとっていいから。

🐱

ん、ほんま、ありがと

🐶

ニコッ

なるべく焦っていることを表に出さないように笑顔でまろに話しかける。内心凄く焦っていた。

🐱

パチッ ッう"ッ…(気持ち悪ッ)

ここは、ないこの家、か? 俺なんで、……

ガチャ

🐱

ビクッ

🐶

まろ…?大丈夫ッ?💦

🐱

ッ、あぁ、大丈夫やでッニコッ

🐶

...嘘、本当はまだ良くないでしょ。

🐱

ッ……少し気持ち悪いくらいッ…?

🐶

吐きそう...?

🐱

い、や、大丈夫ッ

🐶

嘘はダメです。

🐱

ッ、う"ッ、はあ"っ

🐶

ここなら吐いて大丈夫だから、サスサス

🐱

ッ おぇ"ッゲホッ、ゲホッ ッはぁ"ッ

🐱

ッ、はぁ、ッはぁ…

🐶

もう大丈夫...?

🐱

おん、ほんまごめッ

🐶

いいから、いいから、

🐶

これちょっと片付けて

🐱

や、まっ、1人しないでッ

我ながら何を言っているのかよく分からない。ないこに迷惑めっちゃかけてもうてるのにッ

🐱

ご、めッポロポロ

🐶

大丈夫、俺ここいいからギュ

🐱

ッ、ポロポロ

🐶

ゆっくり休んで、ね?ニコッ

🐱

ん、ぅ...ポロ スースー

🐶

良かった...

🐶

早く良くなれよ、バカッ…

そんな独り言を零す。

まろがこんなになった理由なんていくらでも分かった。

多分俺と会う日のために無理してまでも仕事を終わらせてくれたのだろう。

それが机の上で山積みになっている書類、床にちらばっている某エナジードリンク

それともうひとつ。 さっき彼のスマホの通知が見えてしまった。

そこには彼の同僚らしき人からのメール。

何やら俺と会う前日の日、飲み会があったらしい。内容は半強制的に上司達と一緒になって無理やり飲み会に連れて行ってしまったことへの謝罪。

沢山お酒を飲ませ過ぎてしまったことなどへの謝罪が書かれていた。

つまり彼は体調が悪く、二日酔いの状態で俺とのデートに付き合ってくれたということだ。

🐶

どんだけお人好しなんだよッ…

🐱

スースーッ...

やはり顔色はまだ良くない。 俺との約束のために無理させてちゃったよね。

そんなことを考えても内心は少し嬉しい気持ちもあった。

よし、彼の体調が回復したらとことん甘やかそう。彼の好きなように俺の休みを捧げよう。

仕事のことなんて忘れるくらい。

🐶

早く治せよ、チュッ///

自分からのキスなんて恥ずかしい。 でもこれは彼の体調が良くなるためのおまじない、ということにしよう。

心做しか彼の顔色が良くなったのはおまじないのおかげかな、なんてw

海月

はい、ここまで読んでくださってありがとうございました!

海月

なんというかすごく微妙な終わり方にはなってしまいましたが...

海月

リクエスト、更新は遅いですが受け付けていますので良かったらコメント欄に送ってくださると嬉しいです!

海月

次のお話までさようなら(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”

この作品はいかがでしたか?

269

コメント

2

ユーザー

コメント、フォローありがとうございます!(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)” そう言って貰えると凄く嬉しいです!✨😭

ユーザー

初コメ&フォロー失礼します!主さんの作品をめちゃ好きです!いふくんとないくんかわいすぎましたっ!

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