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あざらし
あざらし
初兎
初兎
antipathy world
絶望の雨はあたしの傘を突いて
湿らす前髪とこころの裏面
初兎
初兎
初兎
何時しか言の葉は疾うに枯れきって
事の実があたしに熟れている
初兎
初兎
鏡に映り嘘を描いて自らを見失なった絵画(メイク)
パパッパラパッパララッパッパ
初兎
タタッタラタッタララッタッタ
初兎
初兎
何故何故此処で踊っているでしょう
初兎
初兎
それすら夜の手に絆されて
初兎
さようならも言えぬ儘 泣いた
初兎
初兎
初兎
何時しかそらの音がいやに鳴り合って
色の目があなたを溶いている
初兎
鏡に映るあたしを欠いて誰しもが見間違った
初兎
如何して愛なんてものに群がりそれを欲して生きるのだ
今日も泳いでいる夜の電車が通り去っていく
初兎
パッパラパッパララッパッパ
謎々
初兎
タタッタラタッタララッタッタ
何故何故
初兎
初兎
初兎
さようならも言えぬ儘 泣いたフォニイ
初兎
初兎
簡単なことも解らないわ あたしって
初兎
それすら夜の手に絆されて
初兎
さよならまたねと呟いた
初兎
嘘に絡まっているあたしは
初兎
初兎