りうら
1話 7章 俺とりうらみたいな
りうら
早かったですね
午後の授業
ハアァ.............
アニキに謝れてない
悪いのは俺なのに
一層の事......
もう、死んでしまおうかな......??
それに今なら...
「飛び降りられる気がする」
彼は僕のトモダチ?でも何でもない
なのに_____
きっと彼らは俺の事トモダチ?
って思っているのだろう
よく考えれば、どうして
俺は死ねないのだろうか??
それが分かれば___
死ねるかも.............?
キーンコーンカーンコーン
放課後
if
りうら
りうら
あ、まろ
if
ちょっと、行こっか
りうら
え?はーい
りうら
音楽室?
if
今日は部活休みだからさ
りうら
そう、なんだ?
if
りうら
りうら
何?
if
悩んでる?
りうら
え.............
if
......
if
言えないなら言わなくてもいい
if
だけど、俺は、りうらの味方
りうら
味方?
if
そう、俺は何があっても、りうらの味方
if
りうらはそう思えないでしょ笑
りうら
え?
if
俺の事
if
友達って
if
思ってないでしょ
りうら
ッ.............!
if
俺だけ友達って思ってるのは辛いよ
if
だけど、
if
俺は何があっても、
りうらの友達でいたい
りうらの友達でいたい
りうら
!!......
if
さ、話は終わったし帰ろっか
りうら
ねぇ、まろ
りうら
友達って何?
if
え?
りうら
だから、友達って何?
if
うーんね
if
俺とりうら、みたいな!
りうら
まろと俺は友達?
if
うん!
if
それに
if
俺はりうらの友達だから
if
誰よりりうらを心配してるんだよ
りうら
そ、っか
りうら
俺ら、友達、か.............
そのとき俺は、僅かに微笑んでいた気がした
続き=❤️500
りうら
1話終了です
りうら
さようなら