○○
…ん…
??
……なんか
??
お前なんか
??
お前なんか生まれて来なければ!!
??
お前のせいだ
??
この役立たず!
??
生きる価値無し!
??
お前の味方なんて誰もいないんだよ!
??
○ね!
○○
……ウッ
○○
……アァ…
??
そんなこと言うやつは〇せ
??
憎いんだろ?
??
〇したいほど…
○○
…ズキズキ…
○○
(頭痛い…)
??
…悩む必要は無い
??
〇せ!〇せ!
○○
……アァァ…
○○
ムクッ…
○○
……
○○
スタスタ…
○○は静かに部屋を出た
○○
……ズキズキ…
○○
…ハァハァ…
○○
(頭が割れるように痛い)
通りすがりのモブ
あれぇ?お姉さん1人?
通りすがりのモブ
こんなところでどぉしたの?
○○
……?
通りすがりのモブ
ってかめっちゃ美人じゃね?
通りすがりのモブ
俺らとどっか行かね?
○○
(ハァー…ウザイ)
○○
…結構です…
通りすがりのモブ
そんなこと言わずにさー
ガシッ
○○
…っ触るな!
通りすがりのモブ
ってぇー!
通りすがりのモブ
テメェ!こっちが下手に出てりゃ調子乗りやがって!
通りすがりのモブ
お前は黙って言うこと聞いてりゃいいんだよ!
○○
(…鬱陶しい…)
??
ほら早く〇せよ
○○
(…まただ…)
??
こんなヤツら瞬殺だろ?
??
ほら早く〇して楽になれよ
○○
……
通りすがりのモブ
おっ?大人しく着いてくる気になったかな?
通りすがりのモブ
そんじゃ行こっか!
男が○○の腕を掴もうとする
○○
ガシッ
○○
シュッ ドカッ
通りすがりのモブ
グハッ!
○○
バキッ
通りすがりのモブ
ウグッ…
通りすがりのモブ
なっ…!
通りすがりのモブ
ってめぇ!
通りすがりのモブ
ブォン(鉄パイプを振りかざす)
○○
パシッ ドゴッ
通りすがりのモブ
グアッ
○○
(…足りない…)
○○
(殴り足りない)
○○
(もっと…もっと…)
○○が残りのふたりを見る
モブたちは○○の不気味な笑みを見て震えた
通りすがりのモブ
ヒッ!
通りすがりのモブ
な…なんなんだよ!
蘭
やっと今日の任務終わった〜!
竜胆
もう動けない…
竜胆
ん?
蘭
どうした竜胆?
竜胆
あそこにいるの○○じゃない?
蘭
んー?
蘭
あっ…ほんとだ!
蘭
ちょっと見に行くか!
蘭
……
竜胆
……
蘭
これはちょっと
竜胆
やばい事になったね
灰谷兄弟が見た光景は○○がモブたちを必要以上に殴っている光景だった
蘭
……これ俺たち止めれるかな?
竜胆
とりあえず首領に連絡するか
マイキー
……なんだ?
竜胆
あ…忙しいところすいません
竜胆
実は○○が…
説明中…
マイキー
今すぐ春千夜とそっちに行く
マイキー
お前たちは○○を止めろ
竜胆
はい
蘭
なんだって?
竜胆
三途と今から向かうからそれまで○○止めろって
蘭
俺達もただじゃすまないかもな笑
竜胆
笑ってる場合かよ
蘭
とりあえず行くか!
蘭
そこのヤツら〇にそうだし
○○
ドカッ バキッ
通りすがりのモブ
ウゥ…
通りすがりのモブ
アガッ…
通りすがりのモブ
もう……許してくれ…
通りすがりのモブ
ゲホッ…ゴホッ…
○○
(足りない…)
○○
もっと…
蘭
○○ー
○○
……
蘭
そろそろやめようか
蘭
そいつら〇んじゃうよ
竜胆
○○やめとけ
○○
…
○○は蘭と竜胆の所にものすごい速さで駆け寄る
蘭
!!
竜胆
!
○○
ブォン!
○○
ドカッ
蘭
うぉ!
竜胆
っぶなー
蘭
これは俺達もやばいかもな
○○
ガッシャーン
竜胆
○○の目がやべぇよ!
○○
ヒュン
マイキー
パシッ
マイキー
トンッ
○○
ドサッ
蘭
!
竜胆
首領
マイキー
春千夜
春千夜
はい首領
マイキー
○○を運べ
春千夜
了解しました
春千夜が○○を抱える
春千夜
(…軽)
マイキー
お前たちもご苦労だった
マイキー
帰るぞ
蘭
はい首領
竜胆
はい首領
○○
…んっ…
○○
…ここは…
マイキー
起きたか?
○○
…マイキー?
マイキー
○○さっきの出来事覚えてないか?
○○
…さっきの?
○○
…自分の部屋で寝てた時頭が痛くなって…
○○
…
○○
そこから覚えてない
マイキー
……そうか
マイキー
とりあえず今日はもう寝ろ
マイキー
隣にいてやるから
○○
(何故だろう)
○○
(マイキーといると落ち着く )
○○
……ありがとう
○○は再び眠りについた
○○が寝て
マイキー
(初めて○○を見た時
マイキー
何故かほっとけなかった
マイキー
俺と同じ目をしてた)
マイキー
お前も俺と同じなのかもな
マイキー
(何故かお前といると落ち着く)
マイキー
○○なら俺の頼み聞いてくれるかな
○○の手を握りながらひとり呟いた…