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勘 違 い し た 溺 愛 彼 氏
all 水side
今月末は付き合っている彼氏の誕生日。
たまにはサプライズでもしようかな~なんて考えに至った。
彼氏が欲しがっていた物を準備し
丁寧にラッピングをする。
準備だけでも案外楽しいじゃん、なんて思いつつ
当日の演出なんかを考え1人で盛り上がっていた。
そして誕生日当日。
勿論サプライズの為、誕生日なんて忘れてたくらいの
素っ気なさでくつろぐ。
水_Hto
赤_Liu
_そろそろかな。
水_Hto
赤_Liu
水_Hto
突然彼から発せられた"別れたいって?"という言葉。
唐突の事に理解が追いつかず、ぽかんと彼氏を見つめる。
別れたい…?僕が…?
赤_Liu
赤_Liu
赤_Liu
水_Hto
サプライズが下手な僕のせいで彼に誤解を持たせてしまったみたいだ。
早く誤解を解かないと、と思い
慌てて口を開く。
水_Hto
するとそれを遮るように彼がキスをしてきた。
赤_Liu
水_Hto
赤_Liu
深く長いキスをされ頭がぼーっとする。
赤_Liu
赤_Liu
そう言い僕の手を引いて寝室へ連れ込む。
間接照明だけの薄暗い部屋に
小さい水音が響き渡る。
水_Hto
赤_Liu
赤_Liu
完全にスイッチが入ってしまったようだ。
こうなった彼氏は止められない。
水_Hto
赤_Liu
そう言うやいなや、彼のが勢いよく入ってくる。
水_Hto
頭の奥が痺れる感覚。
赤_Liu
赤_Liu
言いながら律動が開始され
まだ絶頂の中にいる身体をかき乱される。
水_Hto
赤_Liu
水_Hto
おく…?
なんてぼーっとした頭で考えていると
彼が身体を密着させてより繋がりが深くなった。
赤_Liu
赤_Liu
赤_Liu
耳元で彼の甘い声が聞こえる。
水_Hto
赤_Liu
水_Hto
赤_Liu
絶頂が際限なく続いている感覚に身を捩って耐える。
恋人繋ぎされている両手に
その動きさえも封じられてしまう。
水_Hto
意識が飛びそうになる度に
奥を突かれて強制的に引き戻される。
その繰り返し。
赤_Liu
水_Hto
赤_Liu
水_Hto
赤_Liu
ラストスパートと腰を打ち付けられる。
僕と赤ちゃんは同時に達した。
水_Hto
強すぎる余韻を必死に散らそうと
呼吸を整える。
赤_Liu
水_Hto
汗でぐちゃぐちゃな僕の髪を
赤ちゃんが優しく撫でる。
赤_Liu
水_Hto
赤_Liu
"別れるなんて許さないから"
という赤ちゃんの言葉の後からはもう
記憶が無かった。
そうして散々抱き潰された後の
水_Hto
という必死の言葉にようやく
互いの誤解が解けたのだった。
水_Hto
水_Hto
赤_Liu
赤_Liu
水_Hto
水_Hto
赤_Liu
水_Hto
赤_Liu
赤_Liu
赤_Liu
水_Hto
1日遅れの誕生日会でも
2人きりで祝えるのはとても嬉しかった。
離れる気なんてないから
ずっと側に居てね。