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ALM
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Nakamu
オレはNakamu。
突然だがオレは、めちゃくちゃ寂しがり屋だ。
いつもメンバーとか友達とか誰かしらと通話したりLINEしたりしてるし、
やることがなくて暇な時は誰かを誘って一緒に遊んだりする。
で、なんで今泣いてるかっていうと……
今は夜中。いつもこの時間帯はぐっすり寝てるのに、今日は目が覚めちゃった。
誰かにLINEしようとも思ったけど、夜中すぎて申し訳ない。
彼氏のきりやんも、多分今は寝ているだろう。
夜って怖いし、寂しいし、不安で涙が止まらなくなっちゃった。
Nakamu
きりやん
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00:00
Nakamu
きりやん
きりやん
俺は壁にかかった時計をぼんやりと見た。
夜中の2時……
まだ起きるには早すぎるけど……目、覚めちゃったな……
きりやん
きりやん
俺は基本1人でも大丈夫だが、
こんな夜中だと少し人肌恋しくなる。
彼女────Nakamuに電話かけてみようかな。 寝てるかもだけど。
きりやん
通話
00:00
きりやん
Nakamu
きりやん
きりやん
Nakamu、寂しがり屋なんだった……
俺でも夜中に目覚めて少し寂しくなったんだもん。
Nakamuなら尚更寂しくて泣いてしまうに決まってる。
Nakamu
Nakamu
きりやん
きりやん
Nakamu
Nakamu
きりやん
きりやん
Nakamu
Nakamu
オレ……いつも色んな人に迷惑かけてばっかりだな……
やばい……また泣きそうだ……
いや……泣いちゃダメ。きりやんに心配かけちゃダメだろ。
きりやん
Nakamu
Nakamu
きりやん
きりやん
Nakamu
きりやん
Nakamu
Nakamu
Nakamu
オレは、安心してつい大声で泣いてしまった。
きりやん
きりやん
きりやん
Nakamu
Nakamu
オレはきりやんの太陽のような暖かさに身を委ね、
深い深い眠りについた。
きりやん
きりやん
ALM
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