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作者
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尚人
尚人
尚人
目覚めの悪さと少しの吐きけが尚人の体を襲う
尚人
今日は大事な会議があるため抜けられないのだ。
尚人
尚人
重たい腰を上げて、ベットからゆっくりと起き上がる。
思ったよりも、体が重く倒れそうになるが必死にこらえ、リビングに降りた。
尚人
尚人
尚人
尚人
次第に自分の体調にも慣れてきて、美味しそうな匂いでお腹も空いてきた。
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
優しい笑顔で微笑んでくれる俺の彼氏。
決して口にはしないけど、玲王と同棲を始めてよかったなと思う。
玲王は大学を卒業したあとフリーターとなり、在宅勤務が多いみたいだけど、ここ最近は外出も多い。
それなのに、俺にこんなご飯を用意してくれるから、本当に頭が上がらない。
尚人
尚人
早めにご飯を食べて、会社に向かう。
尚人
上司
急な代理が入った。
断る理由もなく、忙しなく部署を歩き回る。
尚人
さっきから胃の調子がおかしいのだ。
忙しなく動き回ったせいもあるが、朝に急いでご飯を書き込んだのが悪かったようだ。
ぐきゅるる…と音を立てている。
尚人
今朝の体調の悪さに付け加えるように、頭まで痛くなってきた。
尚人
昼過ぎの会議に不安を覚えるが、どうやら根性で乗り切るしかないようだ。
周りの社員が、自分よりも忙しなく動いているような気がして、足元がソワソワしてしまう。
尚人
昼過ぎの大事な会議が終わりを迎え、家路を急ぐ。
頬が少し熱く、火照ってきてえような気がする。
体の中心部の心拍の上昇を感じ、自然と息が上がる。
尚人
体は限界に近かった。
尚人
尚人
休む間もなく、玲王が近寄ってくる。
尚人
尚人
思ったような返事ができずに、上着を脱ぐ。
尚人
尚人
くぐもったような返事をしてしまった。 変に思われたかもしれない。
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
半ば強引に顔をむかされる。 今の俺には、抵抗する力もなかった。
尚人
尚人
尚人
甘えたような、でも少し大人びた声が上から聞こえる。
俺は、逆らう訳でもなく、玲王の方に顔を埋めた。
尚人
尚人
尚人
よっと、体を軽々しく持ち上げられ姫抱っこまでさせられる。
尚人
尚人
尚人
尚人
言われるがまま、俺は寝室まで運んでもらった。
尚人
尚人
しばらく経って、ピピピっと体温計がなる。
体温を見る時間もなく、玲王に体温計を取られてしまった。
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
寂しくなかったといえば嘘になる。 でも、正直になれない。
尚人
尚人
尚人
尚人
尚人
でも、今日なら正直になれる、かもしれない。
尚人
尚人
尚人
作者
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