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__午後11時過ぎ
殆ど明かりが消された静かなオフィス内にカタゝとキーボードを打つ音が響く
明臣
明臣
他の社員は帰宅している時間、なんならもう布団に入っている時間に、1人、オフィスに残り資料の山と戦っていた。 苛立って声を荒らげてもしょうがない。
そんな夜遅くに廊下からコツゝと誰かが歩く音が響いてくる。 自分が居るオフィスの前で足音が止まる。
士鷹
ニヤと気持ち悪い笑みを浮かべオフィスに入って来た 俺が苦手としている部下、士鷹。
明臣
明臣
士鷹
士鷹
明臣
明臣
士鷹
士鷹
時計に目をやればもう時計の針が0時を回っていた。
明臣
明臣
士鷹
早く帰ってくれ。と思いながら作業をしていると、 士鷹が自分のデスクから物を取り此方へ向かって歩いてくる。
ドンッ
明臣
士鷹がデスクに勢い良く手をつく。 急になんだ?と目を見開き吃驚するが、その振動で資料が崩れ床に落ち怒りが湧いてくる。
明臣
士鷹
さっきまで気持ち悪い笑顔を浮かべ喋っていたが今は少し呆れたような顔をして此方を見ている。
明臣
士鷹
士鷹
そう言えば何処かへ行き、少しすると片手にココアを持って戻ってくる
士鷹
士鷹
明臣
明臣
士鷹
士鷹
明臣
明臣
士鷹
士鷹
明臣
明臣
何か入れているのではないかと怪しむが、折角貰ったのだから飲まないのは勿体無いな、と一気に全てを飲む
明臣
士鷹
急に眠気が襲って来る。ココアのせいなのか睡眠薬でも入れられたのか、そんな事を考えている内に意識が無くなった。
__ガチャ
明臣
明臣
ぼーっとしながら、周りを見て少しだけ状況を理解する。
俺は今士鷹にお姫様抱っこをされて、何処かへ連れて行かれている。
士鷹
ボフッ
士鷹
明臣
明臣
士鷹
そう言えば頬を優しく撫でてくる。
明臣
士鷹
士鷹
明臣
明臣
体を勢い良く起こし距離を取ろうと少し後ろに後退る
士鷹
士鷹
そう言えば俺の足を掴み、ズル、と引き寄せ俺の上に乗って来た
明臣
士鷹
絹豆腐
絹豆腐
絹豆腐
絹豆腐