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クールな総理は、可愛い物がお好き!?ークールな総理と、無自覚に何でもこなす、天然 お嬢様ー
第1話 - クールな総理は、可愛い物がお好き!?ークールな総理と、無自覚に何でもこなす、天然 お嬢様ー
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2022年07月03日
美洙 (びしゅ)
美洙 (びしゅ)
陽美 (はるみ)
だってこの子、可愛いんだもん!!
今日も私は、おじと、くだらない喧嘩をする。
可愛いものが好きな、一見クールにみえる、私のおじは…。
実は、日本のーー現 内閣総理大臣なのです…!!
陽美 (はるみ)
おい美洙、このこと…俺が可愛いものに目がないこと、誰にも言うなよ??
美洙 (びしゅ)
陽美 (はるみ)
美洙 (びしゅ)
陽美 (はるみ)
美洙 (びしゅ)
陽美 (はるみ)
陽美 (はるみ)
美洙 (びしゅ)
ーこれは、そんな総理と彼の姪ー私、美洙の、ほのぼの コメディーです…!!
…あ、物語の後半くらいに、恋愛&シリアス要素を出そうと思っています…!! By おまんじゅう
ニュースキャスター
では、今日のニュースを発表します…
東京都 霧雨 私立 中学高等学校。
午前 6時。
美洙 (びしゅ)
私は今日もいち早く教室に着くと、窓とカーテンを全て開けて、外の空気を取り入れた。
私がなぜ、こんなにも早く学校へ行くのか、って??
ふふっ、それはね…
総理のおじと一緒に家を出ているのと…教室から流れ出す、その日のニュースを聞くため…!!
美洙 (びしゅ)
ー窓よし、カーテン…良し!!
ニュースキャスター
美洙 (びしゅ)
(こういう話を聞くと、胸が痛い…)
私は自分の席に着き、教室の放送マイクから流れてくるニュースを聞き続けた。
ニュースキャスター
美洙 (びしゅ)
ニュースを聞きながら、私は、何時ものように、化粧を始めた。
あっ、誤解しないで…! これは、私を綺麗に見せる化粧では、ないんだよ…??
ーこれは、私を…
「佐東 楓 (さとう かえで)」として見せる顔のため… 地味で、かつ不細工な、1人の小娘(こむすめ)の顔を作るためだ。
美洙 (びしゅ)
佐東 楓 (=美洙)
ー化粧をした後、私はー不細工でモブのような顔の小娘ー「佐東 楓」となり、一人、クスリと笑う。
これも…おじを守るためだ。 日本で最年少の総理として頑張っている、彼のためーー。
クラスメート達
佐東 楓 (=美洙)
クラスメート達
佐東 楓 (=美洙)
クラスメート達
「佐東 楓」としての私は、日々、クラスメート達からからかわれ、苛められている。
それもそのはず、私が、地味で不細工な女の子を演じているからだ。
…ううん、演じている、というよりかは…そう、私には…
私には、別の人格が居る。 「佐東 楓」という、美洙とは正反対のそれが、確かに居るのだ。
担任の先生
そろそろ、授業を始めるぞ~…
担任の先生
クラスメート達
担任の先生
佐東 楓 (=美洙)
美洙 (びしゅ)
佐東 楓 (=美洙)
抑えなきゃ、抑えなきゃぁ….ヘ(゜ο°;)ノo○!!!!)
担任の先生
まどか
私は、田原 まどかですわ!
マジシャンをしておりますの!!
クラスメート達
クラスメート達
クラスメート達
美洙 (びしゅ)
佐東 楓 (=美洙)
佐東 楓 (=美洙)
まどか
うふふ、これから宜しくですわ、皆様♪
美洙 (びしゅ)
美洙 (びしゅ)
私こっそり、三年飛びで、此処に入学したのに…!!
もし、あの有名占い師にバレて、世間にバラされたら…!!)
ー美洙は、普通の人の何百倍も成績が優秀で、他にも幾つかの資格、大学も合格しています。 後できちんと、美洙の自己紹介を致します…!! By 作者 (おまんじゅう)
佐東 楓 (=美洙)
佐東 楓 (=美洙)
美洙 (びしゅ)
楓と美洙
ー波乱の予感に、楓(洙)は、身をブルッと震わせる。
まどか
しかしまどかは、そんな彼女の様子には気付くこと無く、担任教師に話し掛け、指定された席に着いたのだったーー。
作者おまんじゅう
楓と美洙
作者おまんじゅう
作者おまんじゅう
美洙 (びしゅ)
下の名前はびしゅと書いて、美洙、上は、紫晶 (ししょう)と読みます!
両親は物心付く前に他界、総理であるおじと二人暮らしです。
美洙 (びしゅ)
作者おまんじゅう
美洙 (びしゅ)
…あ、それで、2ヶ月前ー4月に、霧雨 高校に、14歳で飛び級し、今に至ります。
あっ、飛び級で高校に合格したことは、おじしか知りません…笑
佐東 楓 (=美洙)
作者おまんじゅう
作者おまんじゅう
佐東 楓 (=美洙)
佐東 楓 (=美洙)
佐東 楓 (=美洙)
ーそれから、3週間後ー
放課後、誰も居ない ロッカーにて…
何も音沙汰の無いまどかさんに、私(楓)も、内面に居るもう一人の女の子ー本来の美洙もー正直、面食らっていた。
美洙 (びしゅ)
美洙 (びしゅ)
佐東 楓 (=美洙)
担任の教師とまどかさんが居るのを見て、私は目を丸くした。 心の中の美洙を遮り、こっそりと二人の会話に耳をそばだてる。
佐東 楓 (=美洙)
まどか
美洙 (びしゅ)
め、…めかけ…妾!?)
妾って…えっと確か、側室ーとかいう意味だよね? えっ、おじは、結婚すらしていない、まだ27歳の、美男だよ??
佐東 楓 (=美洙)
担任の先生
佐東 楓 (=美洙)
(…カチッ)
楓と美洙
若いからってだけで、気に入らないのかも…)
楓と美洙
それって…どういうこと??
担任の先生
んじゃ次は、一木 高校に転任させてやる!!
報酬は…百万だ!
まぁ、もし、その総理の妾らしき女が見付かったら…の話だがな!
まどか
それに…総理の妾とやらに、興味もございますしね!!
美洙 (びしゅ)
私のことです、はい…
担任の先生
楓と美洙
担任の先生
美洙 (びしゅ)
担任の先生
近々、そういう準備も出来てるから…協力、宜しくな??
まどか
良いですわよ、その計画とやらに参加して…そうですわね、2000000貰えるなら!!
佐東 楓 (=美洙)
美洙 (びしゅ)
ーーーーーするしかない、かな…?)
まどか
担任の先生
こっちだ…
ー担任とまどかさんが遠ざかっていくのを見て…ボイスレコーダーを切り、会話を録音できたのを確かめた、私と美洙は…強い覚悟を決めた。
ー近々ーーこの人達に地獄を味あわせてみせる、と…。
ー待ってなさい…必ず、復讐してやるんだから…!!
今回は、此処まで…130タップも、お疲れ様です! 長くなったので、連載にしようか迷ってます…! それでは、おつまんです!!