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相澤桜子

(ど、どうしよう…)

相澤桜子

(震えが止まらない…ッ!)

一条翡翠

ハァ…/////震えてる桜子も可愛いなぁ…🖤

一条翡翠

でも、ちゃんと答えてくれなきゃ…

一条翡翠

今ここで襲っちゃうよ?

相澤桜子

ヒッ…い、いやッ!

私は彼を力一杯突き飛ばしたが、ビクともしない

一条翡翠

ハハハッ!桜子ォ、もう昔とは違げぇんだよ…

一条翡翠

俺はもう、『可愛い女の子の幼馴染み』じゃない…

一条翡翠

お前のことが死ぬほど好きな、ただの『男』なんだよ

相澤桜子

……っ

顔を紅潮させて私のことを見る彼の目はあの時と同じだった。

でも、変わってしまった圧倒的な体格差の前では、以前のようには逃げられなかった

相澤桜子

うっ…ハァ、ハァ…ッ!

恐怖でうまく呼吸ができない…

一条翡翠

…わかったよ桜子

一条翡翠

今回の件については許してあげる。

一条翡翠

凄い苦しそうな顔してるし

相澤桜子

えっ?

相澤桜子

(…いいの?本当に…?)

一条翡翠

その代わり、俺と付き合って

相澤桜子

…ッ!?

…今、なんて…?

相澤桜子

な、何言ってるの…?

相澤桜子

そんなの無理に決まってる!私がどれだけ傷ついたと思ってるの…?!

相澤桜子

あんなことしておいて…

相澤桜子

私…私はあなたの事が大っきら…ッ

グイッ!

相澤桜子

んっ…ッ!?

一条翡翠

やめろ…、んなこと言ってんじゃねーよ、

相澤桜子

(え…?)

私は「また」、彼に口づけされいた

一条翡翠

…ふぅ…ん、桜子ォ…/////

相澤桜子

ふぅッ!?

口内に彼の舌が入ってくる

相澤桜子

(何、これ…っ、気持ち悪い…)

昔とは違う激しいキス

彼に後頭部を押さえられ、離れる事が出来なかった

相澤桜子

や…、んん…ッ!

相澤桜子

(苦しくて息ができない…!)

一条翡翠

ん…、ハァ…🖤、

相澤桜子

(頭が…クラクラする…)

相澤桜子

う…ッ!

相澤桜子

(もう、だめ…)

私は彼の胸の中に倒れこんだ

相澤桜子

…ごほッ!ごほッ!

一条翡翠

フフッ、桜子には少し刺激が強かったみたいだね…🖤

彼は私を抱きしめそう言った

一条翡翠

でもあんなこと言う桜子が悪いんだからね?

相澤桜子

ハァ…、ハァ…

一条翡翠

朝会ったときもだけど、押し倒さなかっただけ褒めてほしいぐらいだよ

一条翡翠

それで、付き合ってくれる気になった?

相澤桜子

…冗談じゃないっ…

相澤桜子

絶対に嫌…

初恋もまだなのに、こんな形で、しかも嫌いな人と付き合うなんて耐えられない

一条翡翠

…いいの?そんなこと言って

一条翡翠

これ以上、アイツがボロボロになってもいいならいいけどさぁ

一条翡翠

『蒼』くん…だっけ?

相澤桜子

!?

相澤桜子

これ以上って何…?

相澤桜子

蒼に何したの…ッ!?

ピーポーピーポー

相澤桜子

(この音…)

相澤桜子

(救急車のサイレン…ッ!?)

私は急いで彼から離れ、フェンス越しに下を見た。すると…

相澤桜子

…蒼ッ!!

救急車に乗せられようとしている蒼の姿が見えた

苦しそうな表情を浮かべ、右足を押さえてながら担ぎ込まれていく姿が…

ヤンデレ男子の執着

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