この作品はいかがでしたか?
116
この作品はいかがでしたか?
116
慌てて朝の支度をして、家を出る。
百井菜々子
バタン!
百井菜々子
篠崎皇牙
ギロリと睨んでくるのは、幼馴染の篠崎皇牙(しのさきこうが)こと皇ちゃん。
篠崎皇牙
百井菜々子
スタスタと先に歩いていく皇ちゃんに早足でついていく
隣に住んでいて高校も同じ
毎日二人で片道30分かけて登下校している
百井菜々子
篠崎皇牙
篠崎皇牙
篠崎皇牙
百井菜々子
篠崎皇牙
素っ気ない言い方に胸が痛む
きっと皇ちゃん、私なんかといたくないんだろうな
登下校を一緒にしてるのもお母さんの言いつけで…
本当は嫌いな私なんかといたくないんだと思う
昔はそんなんじゃなかった
皇ちゃんは優しくて本当のお兄ちゃん見たいな存在で
そんな皇ちゃんが大好きだったのに…
篠崎皇牙
篠崎皇牙
中学に上がったころくらいから皇ちゃんは変わってしまった
私に優しく笑いかけてくれる皇ちゃんはもういない
電車
百井菜々子
朝の満員電車は、何度乗っても慣れない
今日も、人がいっぱいで…苦しい
もう立ってるのがやっと
百井菜々子
両車が大きく揺れて倒れそうになる
その時後ろから手を引かれて私は皇ちゃんの体にぶつかった
百井菜々子
百井菜々子
百井菜々子
篠崎皇牙
百井菜々子
今回はここまで!
初投稿ですので温かい目でご覧ください…
次も見てください!
ではさようなら(^^)/~~~
篠崎皇牙
コメント
5件
物語作り上手いですね‼︎同い年なのでよかったら仲良くして欲しいです!
いえいえ😯 私こそありがとうございます!
フォローありがとうございます!