きつね
きつね
きつね
きつね
地雷さんちゅーい、!
感動...、?
赤
赤
黄
俺は、数年前、君にそう言った
泣きわめく俺を、
黄くんは、ずっと抱きしめて、
寄り添ってくれた。
最高の相方。
黄
黄
赤
黄ちゃんは、
俺を必要としてくれてるんだって...
そんな、君と俺との"約束"は
今も、ずっと覚えてる。
____________
黄
青
数日前に知ったことを、 メンバーに伝える。
赤
黄
橙
赤
赤
桃
青
赤
赤
メンバーは、絶句して言葉を失ってしまっている。
まぁ、当たり前か...、
赤
赤
橙
赤
青
その日は、みんな衝撃を受けすぎて、
会話も進みそうになかったから、
その日は一旦解散、となった。
でも、1人だけ....、
赤
赤
黄
ギュッ....、
黄
目を真っ赤にして、抱きついて...
消え入りそうな声で、君はそう言った
赤
黄
黄
赤
黄
赤
なんで、涙が止まらないんだろ、
ギュッ.....、
黄
赤
赤
赤
黄
泣いて、泣いて、泣いて.....
泣きじゃくった。
その間ずっと、黄くんは、
抱きしめて、背中をさすってくれた。
あれから、半年がたった。
黄
赤
黄
リスナーさんにも、伝えて 受け入れてもらって。
メンバーも、やりたいことを 全部叶えてくれる。
でも、ドナーはまだ見つからないまま
赤
黄
赤
赤
赤
黄
赤
予想外の答えに、少し戸惑う。
黄
赤
赤
黄
赤
少し、泣きそうになったのは、
きっと、バレてない。
赤
....覚えてないかな、
黄
赤
黄
黄
病気は悪化し、ベッドで過ごす日も 多くなってきたころ。
その日がやってきた。
バタンッ....、!
少し、強めにドアが開けられ、
興奮したような、看護師さんが 近づいてきた。
看護師
看護師
赤
赤
看護師
赤
俺のドナーになるというのは、
実質、その人は、ーんでしまう。
心臓でもないから、
俺の中でも、生きているとは言えない
だから、医者には
ーにたいと思ってる人か、
助からない難病を抱えていて、 他の人に生きて欲しいと願う人か、
と、言われた。
赤
赤
看護師
看護師
赤
看護師
看護師
赤
看護師
看護師
看護師
生き....れる、
赤
まだ、活動を続けられて...
リスナーさんを、楽しませて...ッ、
メンバーと一緒に走っていける。
赤
赤
精一杯の感謝を、ドナーの方へ。
その後直ぐに、メンバーに伝えたら、
みんな、めっっちゃ、喜んでくれた。
青ちゃんとかは、泣いちゃってた、
そこから俺は、活動休止という形で
手術へ、準備を進めていった。
ついに、その日がやってきた。
手術の日。
赤
青
橙
赤
赤
桃
ギュッ....、!
赤
黄
赤
黄
赤
赤
バタンッ.....、
ピッ、ピッ、ピッ、ピッ...
赤
白い天井....
ここ、病院か.....。
青
赤
青
赤
良かった....。
赤
赤
『黄くんは...ッ、?』
橙
仕事か、何かだろうか...?
ガチャッ....、!
看護師
看護師
看護師
看護師
赤
メンバーも、黙ったままだから、 先に手紙を....
と、開いた、瞬間....
俺の目は、1文目に、釘付けになった
『約束、守れなくてごめん。』
赤
勘違いであってくれと、
最後の行の、 送り主の名前に目を向ける。
赤
『 黄 より 』
赤
赤
ばっとメンバーに目を向ける。
青
青ちゃんの、姿で... それは、事実なのだと、確信した。
俺のドナーは、黄くんだった。
赤
橙
赤
赤
桃
赤
赤
その言葉は、
自分に向けてなのか、 黄くんに向けてなのか、
俺でも分からない。
でも.....ッ、でも.....
おかしい、はずだったんだ.....ッ
ーにたい人なんて....
見つかるわけないこと.....ッ、
わかったはずだった......ッ、
赤
赤
赤
赤
ぐしゃぐしゃに、なった手紙に
もう一度目を通す。
『僕の命なんですから、 無駄にしないでくださいね、?笑』
『後追いとか、しちゃダメですよ?』
赤
赤
赤
赤
『大好きです。』
それが手紙の最後の文だった。
赤
ごめんね、
そして、
ありがとう、
そして、
「大好き」 を
約束破りの、
最高の....ッ、
愛方へ....。
♡、コメント...
沢山、お願いします🙇♀️