か す
か す
か す
か す
か す
か す
か す
か す
か す
か す
僕は人が怖かった
ずっと家に引きこもっていた
寝る
ご飯もろくに食べれず
毎日を過ごしていた
全てが嫌になった
おはよう
おやすみ
って言える相手も
いなくなった
剣 持
剣 持
伏 見
伏 見
弱音を吐いても
僕が泣いても
辛くても
ずっと
ずっと
ずっと
隣にいてくれた
相方はもういない
剣 持
伏 見
なんてまた話しかけてよ
〇〇くん
その事件は何年も前に起こった
何年だったか
そう〇〇くんが好きな
7
7年前だった
剣 持
伏 見
僕らは何か罪を犯した
他人には絶対に言えない罪を
僕達は巷で
罪を犯した人
咎人
と呼ばれた
剣 持
剣 持
剣 持
伏 見
伏 見
伏 見
悪くない
剣 持
剣 持
伏 見
剣 持
伏 見
そう言って
遺体を処理したら
また
人間だと
ニンゲンに騙る
そうやって僕らは生きてきた
数日後
僕達は神社で手を合わせた
そう
僕達が
捕まりませんように
と
剣 持
伏 見
その時だった
〇〇くんが後ろから刺された
剣 持
伏 見
その時刃物を持った人は言った
「この人殺しが」
と
剣 持
剣 持
その時刃物を持った人が
僕の背後へと来た
伏 見
その時
最後の力を振り絞った〇〇くんが
僕を庇った
剣 持
剣 持
剣 持
伏 見
そう言うと
〇〇くんは静かになった
あんなにいつもうるさかったのに
あんなにはしゃいでいたのに
剣 持
剣 持
剣 持
僕は〇〇くんに生かして貰ったのに
〇〇くんが代わりになってくれたのに
剣 持
なんて考えてしまった
僕は竹刀を持つと
剣 持
剣 持
なんて言い中指を立てると
刃物を持った人は帰って行った
僕はガクくんのポケットに入っていた
「必勝」の文字が書かれた
お守りと
ピースを胸に
家へと帰宅していった
この話はここで終わった??
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コメント
3件
ごめん、中指で笑ってしまった