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ぷれぱらーと

更新遅れてすみませんm(_ _;)m

ぷれぱらーと

ちょっと忙しかったので……(言い訳)

〜朝〜

ん゛ぁ……。

ねみぃ……。

――あ……?

……Zzz……むゃ……

……ぁ、りん……。

おはよ……。

……何でお前がここにいるんだ?

へ?

何で俺ンとこでお前が寝てんだよ。

とっとと出てけ。

いや、ここ俺のベッドだし!

あと、俺の所来たのはお前だろ!

――マジか?

マジ。昨日の夜に急にこっち来た。

……。

(じゃ、俺は昨日潔と同じベッドで寝たのか?いやいや、そんなこと俺がするはずない……。)

(……服から潔の匂いが微かにする……。甘い……。)

……?

――人の顔じろじろ見んな。

いや……。

凛、お前顔赤いぞ?

……だからなんだ。

(可愛い……。いや、可愛いって言いたいけど、言ったら絶対怒るよな……。)

(怒ってる凛も可愛いけど……。やっぱ怒らせたくないし……。)

――まぁいい。

じゃ、二度寝でもしとけ。二度と起きるな。

はいはい……。

クソ……!

(何で俺は照れてんだ……!)

(潔のベッドで寝た事如きで……。)

――あ……。

だから、何でお前がここにいるんだ?

仕方ないだろ、ここでしか練習出来ないんだから!

チッ……。まぁいい。

俺の練習の邪魔さえしなけりゃ何やっててもいい。

……兄ちゃんを潰すにはイカれる位の練習が要ンだよ……。

分かったよ!

……兄ちゃんを潰して、もう一度俺と夢を見させる。ボソ

……。

――なぁ、お前と兄ちゃんってどんな関係なの?

兄ちゃんの事潰すって言ってるけど、何かあったのか?

別に。お前には関係無いだろ。

兄弟の事に首突っ込むな。

……なんかあったんだな。

練習に戻らせろ。

お前に付き合ってる暇はないんだ。

はいはい……。

(凛と冴の関係って、結構な確執があんだな。)

俺も練習しよっと。

in 大浴場

……落ち着く……。

(昔はよく兄ちゃんと一緒に風呂入ってたなー……。)

今じゃ無理か……。年齢的にも。

……ぁ。

またお前か……。

こっちの台詞だ馬鹿。

ば、馬鹿……!

お前、口悪いな……。

悪いか?

いや、別に……!?

(確か、冴も口悪かったっけ?)

(ほんと兄ちゃんそっくりだな……。)

今、兄ちゃんに似てるって思っただろ。

……思った。

バレてんだよ。

お前の考える事が俺に分からないと思うな。

――それ、俺の事大好きってことでいい?

……さぁな。

んなことどうでもいい。

離れろ、暑苦しい。

え!?あ、ごめん……?

無自覚か。気持ち悪ィ。

(知らん間に凛に触ろうとしてたのか、俺……!?)

(うわー……。気持ち悪いわ、そりゃ。)

あー……。

(潔がだんだん兄ちゃんに似てきた気がする。)

(ちゅーの仕方もちょっと似てた覚えがあるし……。)

――俺がお前の兄ちゃんの代わりになれたらいいんだけどなー……。

は……。

いや、凛を悲しませてる兄ちゃんがちょっと許せないだけ。

そんなことするんだったら、俺がそいつの代わりになってやりたい。

そしたら、俺は凛を死ぬまで愛してやるから。

……。

――じゃ、このままだったら、潔は俺を死ぬまで愛してくれないのか?

……前言撤回。今も死ぬ程愛してるわ。

……あっそ。

やっぱ潔、お前は変な奴だな。

……潔からのあれ、告白って捉えていいのか……?

潔凛、冴凛(作者の好み全開)

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