ぷれぱらーと
更新遅れてすみませんm(_ _;)m
ぷれぱらーと
ちょっと忙しかったので……(言い訳)
〜朝〜
凛
ん゛ぁ……。
凛
ねみぃ……。
凛
――あ……?
潔
……Zzz……むゃ……
潔
……ぁ、りん……。
潔
おはよ……。
凛
……何でお前がここにいるんだ?
潔
へ?
凛
何で俺ンとこでお前が寝てんだよ。
凛
とっとと出てけ。
潔
いや、ここ俺のベッドだし!
潔
あと、俺の所来たのはお前だろ!
凛
――マジか?
潔
マジ。昨日の夜に急にこっち来た。
凛
……。
凛
(じゃ、俺は昨日潔と同じベッドで寝たのか?いやいや、そんなこと俺がするはずない……。)
凛
(……服から潔の匂いが微かにする……。甘い……。)
潔
……?
凛
――人の顔じろじろ見んな。
潔
いや……。
潔
凛、お前顔赤いぞ?
凛
……だからなんだ。
潔
(可愛い……。いや、可愛いって言いたいけど、言ったら絶対怒るよな……。)
潔
(怒ってる凛も可愛いけど……。やっぱ怒らせたくないし……。)
凛
――まぁいい。
凛
じゃ、二度寝でもしとけ。二度と起きるな。
潔
はいはい……。
凛
クソ……!
凛
(何で俺は照れてんだ……!)
凛
(潔のベッドで寝た事如きで……。)
潔
――あ……。
凛
だから、何でお前がここにいるんだ?
潔
仕方ないだろ、ここでしか練習出来ないんだから!
凛
チッ……。まぁいい。
凛
俺の練習の邪魔さえしなけりゃ何やっててもいい。
凛
……兄ちゃんを潰すにはイカれる位の練習が要ンだよ……。
潔
分かったよ!
凛
……兄ちゃんを潰して、もう一度俺と夢を見させる。ボソ
潔
……。
潔
――なぁ、お前と兄ちゃんってどんな関係なの?
潔
兄ちゃんの事潰すって言ってるけど、何かあったのか?
凛
別に。お前には関係無いだろ。
凛
兄弟の事に首突っ込むな。
潔
……なんかあったんだな。
凛
練習に戻らせろ。
凛
お前に付き合ってる暇はないんだ。
潔
はいはい……。
潔
(凛と冴の関係って、結構な確執があんだな。)
潔
俺も練習しよっと。
in 大浴場
凛
……落ち着く……。
凛
(昔はよく兄ちゃんと一緒に風呂入ってたなー……。)
凛
今じゃ無理か……。年齢的にも。
潔
……ぁ。
潔
またお前か……。
凛
こっちの台詞だ馬鹿。
潔
ば、馬鹿……!
潔
お前、口悪いな……。
凛
悪いか?
潔
いや、別に……!?
潔
(確か、冴も口悪かったっけ?)
潔
(ほんと兄ちゃんそっくりだな……。)
凛
今、兄ちゃんに似てるって思っただろ。
潔
……思った。
凛
バレてんだよ。
凛
お前の考える事が俺に分からないと思うな。
潔
――それ、俺の事大好きってことでいい?
凛
……さぁな。
凛
んなことどうでもいい。
凛
離れろ、暑苦しい。
潔
え!?あ、ごめん……?
凛
無自覚か。気持ち悪ィ。
潔
(知らん間に凛に触ろうとしてたのか、俺……!?)
潔
(うわー……。気持ち悪いわ、そりゃ。)
凛
あー……。
凛
(潔がだんだん兄ちゃんに似てきた気がする。)
凛
(ちゅーの仕方もちょっと似てた覚えがあるし……。)
潔
――俺がお前の兄ちゃんの代わりになれたらいいんだけどなー……。
凛
は……。
潔
いや、凛を悲しませてる兄ちゃんがちょっと許せないだけ。
潔
そんなことするんだったら、俺がそいつの代わりになってやりたい。
潔
そしたら、俺は凛を死ぬまで愛してやるから。
凛
……。
凛
――じゃ、このままだったら、潔は俺を死ぬまで愛してくれないのか?
潔
……前言撤回。今も死ぬ程愛してるわ。
凛
……あっそ。
凛
やっぱ潔、お前は変な奴だな。
凛
……潔からのあれ、告白って捉えていいのか……?