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墓心3

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墓心3

1 - 墓心3

♥

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2022年03月31日

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-廊下-

アンドルー

今日は晴れか…(廊下の窓に光が差し込み)

アンドルー

今日も普通と変わらない1日…いや

アンドルー

毎日脱出ゲームに参加させられるのは普通なのか…?

アンドルー

あまり考えると頭が混乱するな…

アンドルー

そもそも僕は何故この荘園に来たんだ?

アンドルー

…はぁ、ここに来てから記憶が曖昧だな

アンドルー

思い出そうとすると頭にモヤがかかる…

アンドルー

きっと僕はまだこの荘園に慣れていないんだな…

ヘレナ

こんにちは、クレスさん(後ろから顔を出し)

アンドルー

うわああああ!? ア、アダムスさん!?(振り返り)

ヘレナ

あら?ごめんなさい、驚かせましたよね…💦

アンドルー

い、いや…こちらこそ大きな声を出してすまない

アンドルー

それより僕に何か用があるのか?

アンドルー

用がないならあまり僕に近づかない方がいい…(目線を逸し)

アンドルー

(…はっ!しまった…)

アンドルー

(つい冷たく当たってしまった…。せっかくアダムスさんが話しかけてくれたのに…!)

ヘレナ

そ、その…

ヘレナ

私が前にゲームが終わったら、二人でお話しをしましょうって言ったので

ヘレナ

どうかなと声を掛けてみたのですが

ヘレナ

今お時間大丈夫でしょうか…?

アンドルー

あ、嗚呼…

アンドルー

あの時か…少しだけなら大丈夫だ…

アンドルー

(アダムスさん…覚えてくれていたのか…)

ヘレナ

…!ありがとうございますニコ

ヘレナ

そうですね…外のテラス席にでも行きませんか?

ヘレナ

天気も晴れているし絶対に気持ちいいですよ!

アンドルー

そうだな…

アンドルー

(外、か…。普段は行かないが…)

アンドルー

アダムスさんとなら悪くない…ボソッ

ヘレナ

…?

ヘレナ

クレスさん何か言いました?

アンドルー

はっ!いや…何でもない…//

アンドルー

別に…構わないぞ

アンドルー

(…僕としたことが何浮かれているんだ)

アンドルー

(ただの会話だ。それぐらい僕にだって出来る)

ヘレナ

ふふ、ありがとうございますニコ

ヘレナ

それでは行きましょうか

-荘園の庭まわり-

ヘレナ

うーん今日は天気がいいですね✨

アンドルー

そ、そうだな…

アンドルー

その前に…広いな、ここは…(辺りを見渡して)

アンドルー

(荘園で過ごして、初めてこんな広い庭を見たな…)

ヘレナ

ふふ、広いですよねニコ

ヘレナ

私も最初は驚きましたからね…💦

ヘレナ

えっと、テラス席は空いているでしょうか…?(辺りを見回し)

ヘレナ

あっ、良かった…誰も居ないみたいですね

アンドルー

勝手に使っていいのか…?

ヘレナ

はい、皆さんご自由に使っていますよ(杖を持って椅子に座り)

アンドルー

そうなのか…じゃあ座っても問題無いのか(恐る恐る椅子に座り)

ヘレナ

そういえば…

ヘレナ

クレスさんは、ここに来るの初めてなんですか?

アンドルー

あぁ、僕は用事が無い限り外には出ない

アンドルー

……

アンドルー

(…駄目だ、話を広げたいのに話が広がらない…)

アンドルー

(僕に会話という高等技術はまだ難しいのか…?)

ヘレナ

あっ、すみません…私が無理やり外に出しちゃいましたよね…💦

アンドルー

い、いや…!アダムスさんは悪くない💦

アンドルー

僕は自分の意思でここに来たから…

アンドルー

だ、だから…気にしないでくれ…

ヘレナ

そ、そうですか…?それなら良かったです(ほっと息をつき)

ヘレナ

そう言えばこうやって二人で話すのはいつぶりでしょうか…

ヘレナ

最近はクレスさんとゲームでは会わないので、何だか嬉しいですねニコ

アンドルー

…!あ、あぁ…//

アンドルー

……僕も、話せて嬉しい…//(目線をそらして)

アンドルー

……//

アンドルー

…あ!えっと…そ、それより

アンドルー

アダムスさんに聞きたいことがあるんだ…

ヘレナ

はい、何でしょうか?

アンドルー

ここでこんな事話すのは変だと思うが…

アンドルー

毎日ゲームに参加させられるのは普通だと思うか…?

アンドルー

僕は普通ではないと思う…

アンドルー

それに脱出や吊られた後の記憶が思い出せないんだ…

アンドルー

本当にここでの生活に慣れていいのか…

アンドルー

僕がここに来た理由も分からなくなってきている…

アンドルー

まるでゲームを参加する度に記憶が抜けていく気がするんだ…(声を震わせ)

ヘレナ

クレスさん!(椅子から立ち上がり相手を横から抱くように引き寄せ)

アンドルー

…っ//!?!??

アンドルー

(ア、アダムスさん!!?//)

ヘレナ

…確かに毎日私たちがゲームに参加させられるのは、普通じゃないと思うわ

ヘレナ

脱出した後、吊られたその後の記憶が無いのは多分皆さん同じ…

ヘレナ

でも、私はこのゲームがなかったら

ヘレナ

皆さんやクレスさんには会えなかったと思うの

ヘレナ

不安な事がたくさんあると思うけど一つ言えるのは、

ヘレナ

貴方は一人じゃない

ヘレナ

ここに居る皆さんが貴方の仲間です

ヘレナ

もし、不安を感じたら一人で抱え込まないで私や仲間を頼って下さいニコ

ヘレナ

……ってクレスさん聞いてますか?(相手の顔を覗き込み)

アンドルー

………あ、

アンドルー

あぁ……

アンドルー

あ、ありがとう…//(顔を赤くし)

アンドルー

……バタッ(気絶している)

ヘレナ

きゃああ!クレスさんどうしたんですか!?💦

ヘレナ

はわわ、顔が赤いです…

ヘレナ

熱があるんでしょうか…?

ヘレナ

って息をしていません!!💦

ヘレナ

今すぐエミリー先生を呼ばないと…

ヘレナ

クレスさん待ってて下さいね💦バタバタ(慌てながら医務室へ向かい)

その後アンドルーは医務室へ運ばれ、安静になるまでしばらく眠っていた

一方ヘレナはー…

ヘレナ

クレスさん大丈夫かしら…

ヘレナ

後でお見舞いに行かないと…💦

ヘレナ

……

ヘレナ

クレスさん…この荘園で行われるゲームに疑問を抱いていたわ…

ヘレナ

私が可笑しいのかしら…

ヘレナ

そんなに深く考えていなかったわ

ヘレナ

…私はもうこのゲームに慣れすぎているのね…

ヘレナ

ここに来た理由を思い出したいけど

ヘレナ

もう覚えていないわ…(そう言い 荘園の外側を見上げて)

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