/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
夏、皆さんは、何をして過ごしますか？＿＿＿
海、プール、帰省、キャンプ…
俺が一番思い出に残っているのは、
夏祭り。
アイツと経験した、最初で最後の夏祭り。
楽しかった、幸せだった、たくさん笑った…
愛してた＿＿＿＿
アイツは、俺と同じ気持ちだったのだろうか。
何年経ってもわからない。
それでも、アイツが今、この瞬間に生きているなら、幸せなら、それでいい。
夏休み。やることもない。
ゲーム？飽きた。動く？怠い。
ただただ寝っ転がっていた暇な夕方。
そんな俺を動かしてくれたのは、一つのメールだった。
-ﾌﾞｰ
俺のスマホが揺れて、何かと思ったら、
メッセージを見てみれば、
俺が小さい頃から恋をしている幼馴染からだった。
【今暇？夏祭りやってるからさ、一緒に行かない？】
夏祭りか………アイツがいるなら、行かないという選択肢はない。
【行く。何時から？】
【んーとね、6時からで良いかな！】
【ぇ､いつもやってる所でしょ？】
【そうそう！】
【おっけ。今から準備するわ。】
【はーいっ！】
楽しみ。でもなんで急に？いつもなら連絡とかあんまりしないのに。
深く考えなくてもいいことかもな。ただ祭りだから誘っただけ。
早く準備しよう。
＿準備終了＿
大丈夫かな。変じゃないかな。
鏡の前でクルクルと回る。
少し張り切って、タンスの奥にあった男物の浴衣を引っ張り出して着てみた。
アイツと会うんだから、少しはお洒落しなきゃな。
よし、行こう。
行く途中には色んなことを考えた。
浴衣着てくるのかなとか、緊張するなとか、
今日は、この気持ち伝えられるかな。………とか。
そんなことを考えていたら、約束の場所へついた。
『あ！来た来た！』
！…………え
［おぉ！やっほー！］
《！おひさー！》
予想と違うんだけど…？
予想ならアイツと二人きり…なはず…
そーゆー感じか……大人数って感じね。
はぁ、ひどい。言ってくれればよかったのにな。
初めて、二人きりで花火見れると思ったのに。
祭り中も、ずっっと見てた。
自分でも怖いくらい(笑)
花火始まるって〜！、誰かが言った一言で､皆が花火が綺麗に見れる場所へ急いで移動した。
−ﾋｭ~…ﾊﾞｧﾝｯ!
無数に光る、夜空に咲く花火。
『綺麗…だね、』
君の目が、キラキラ光る。
その横顔が綺麗で、無意識に
「うん…」って呟いた。
けど､俺は二人で見たくて､
「ねぇ、」
『んっ？』
「来て」
『ぇっっ』
今日ぐらいは、恋人みたいなこと、してもいいでしょ？
そう思ったら、手を握って、二人きりになれる場所へ行っていた。
『ど、どーしたのっ？』
「2人で…、見よ？」
『…っ、…///』
『うんっ…//』
なんで、そんなに赤い顔するの？
俺のこと、好きみたいな顔するの？
俺に気があるって思っちゃうじゃんか。
「俺…、」
『…ん？』
「いや､いいや。」
『えっ、なになに？(笑)気になる(笑)』
−ﾊﾞｧﾝｯ…!
「 愛 し て る …」
『………ごめんっ、花火の音で聞こえなかった！』
「……いや､そんな大事なことじゃないからいいよ」
『、、そっか、』
「うん、」
［！おーいっ！］
〈いた！？〉
《もう帰ろー！》
『！も､もう帰るって！』
『行こっ？』
「、うん。」
言えたのは言えたんだから、いいよね。
夏休みが終わり、久しぶりーと挨拶していると、 一つ気がついたことがあった。
“ アイツ ” がいない。
友達に聞いても、知らないしか聞こえない。
👨🏫「席つけー」
👨🏫「えー…皆気づいてると思うけど、」
👨🏫「○○さんは、☆☆高校へ転校しました。」
…………は？
…ふざけんな。
俺に何の報告もなしに？
なんで勝手に行ってんだよ。
…酷すぎるだろっ……
1年後
«なぁ〜……○○ちゃんのこと追わなくて良かったのか？？？»
ずっと前から好きだった人の名前が、急に俺の親友の口から出てきた。
«1年前だしもう好きじゃねぇか(笑)»
「好きに決まってんじゃねぇかよばかっっ！(笑)」
«(笑)(笑)ごめんごめん(笑)»
«ぇ､だってほんとに何も言われなかったんだろ？»
「おん…、」
«ぇ､だってどこの高校に行ったのかもわかってんのに……»
«俺だったら絶対追いかけるなぁー…だって十何年も好きなんでしょ〜？»
「めちゃくちゃ好きだから追いかけなかった。」
«え？»
「もっと俺がイケメンになって、俺にアイツが惚れるために時間が欲しかっただけ〜」
«ふふっ、そーゆーことね(笑)»
待ってろよ。すぐに幸せにしてあげるから。
皆様こんちわえむです❗
内容はまっっったくないのですが…
季節物が書きたくて書いちゃいました💦
いいね､コメント､followお願いします！
それでは､素敵な一日をお過ごしください。
コメント
6件
ん"ん"ん" 「好き」じゃなくて「愛してる」なのすごいその子が好きなんだなぁって思っちゃう💗🪐
うぎゃああああ!!!最高です!!!
あらすじ必読でっす！ あの「愛してる」は､○○ちゃん聞こえてたってことにしといてください……🙇🏽♀️（（
