familia

・こちらの作品は、お名前や、キャラクター性をお借りした作品(二次創作)になります。 ・ご本人様との関係性は何もございません。ご本人さまを含めた様々な関係者の方々に迷惑を掛ける行為、晒し、荒らしなどの行為はご遠慮頂く様お願いします。 ・数多くの捏造や、暴力表現が作品内容に含まれますので、ご了承ください。 ・自衛は個人でお願い致します。 ・当方も個人として自衛の対応を行う場合がございます。あらかじめご了承ください ・スクショ含む転載はご遠慮ください

Ep 2から少し進んだ時間軸

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銃声が鳴り響く

パタパタとプロペラが回る音がだんだんと近くなり自分たちが殲滅したであろう、船の上にだるまのヘリはゆったりと着地した

音を合図に一行はヘリの元へと集まる。

予定通りに金持ちの葛葉、衛生兵のセリー、護衛のへしこをボスのヘリに乗せ、ローレンはそれを見送る。

そんないつも通りの会話をしていると、サイレンの音やボートが近づく音が聞こえてくる。

遮蔽に隠れつつ、警察の様子を伺う

ドタドタドタ

何人かはもう船に上ってきているらしく足音は聞こえてくる

ﾊﾞﾝｯ!!

ここにいるぞと言わんばかりの威嚇射撃をするローレンに気づいたのか、今まで聞こえていた足音はピタリと止まり、現場には重たい空気が張り詰める

あれからというもの、ひたすらにこの世界での経験を積み、仮死状態…、いわゆるダウンにも慣れつつあるものの、人の命に関わる行為にはまだ心が痛む

仮死状態…いわゆるダウンにも慣れつつあるものの、 人の命に関わる行為にはまだ心が痛む

ﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞｯ

そんなことを考えていると 足音がいっせいにこちらへと近づく

足音のなる方に注意を向けつつ こちらへと来ないように弾丸の雨をふらせてはリロードをする

ﾊﾞﾝｯ！

そしてここぞとばかりに用意していたグレネードで遅延を図る

ﾄﾝﾄﾝ

急いで振り向くとそこには…

静かにとジェスチャーで示し微笑みかける叶が居た

捕まったことを察し 叶についていくローレン

示されたのは警察用のボートで船首に止めてあるものだった

喋るなと言われたローレンはこくりと頷き 言われた通りにボートへ乗り込む

手際よく客船を離れたボートは、砂浜を目指すことなくどこかを目指して走り出す

そんなやり取りをしていると 2人を乗せたボートはどこか船着場へと到着する

わけも分からず到着した砂浜に降り立つローレンと 手際よくボートを隠す叶の姿がある

言いかけたローレンの口を人差し指でスっと塞げば にっこり微笑みながら話す叶

いつ用意したかも分からない自家用ヘリに叶は乗り込むと ふらふらとローレンに手を振りその場を後にした

砂浜にぽつりと残されたローレン

無線で話した次の瞬間に

ｸﾗｯ

バタッ

自分専用の管理用アプリを確認する

水分 0

天を仰ぎながら仲間の到着を待つローレンである

砂浜というアバウトなヒントを頼りにしただるまは 探すのに苦戦しかなりの時間がかかったという話だった

一旦切ります

ご拝読ありがとうございました

次回も乞うご期待くたさい

20251206 深夜更新すみません🙏