俺は蘭の事が好き
な、筈だった.....
春千夜
蘭
春千夜
あれ
そう違和感を覚え始めたのはあいつと 夜を過した次の日
蘭と性行為をしてる最中俺は思った
春千夜
何か違う。でもそれは何か分からなくて ただ、どこかにぽっかり空いた穴を俺は塞いでほしくて。
最初は、蘭の変わりでもいい... 誰かに求められたい... それだけだった
竜胆
柔らかく甘い声で俺の名前を呼ぶ 暖かい目で俺を見つめる 優しく俺の手を握る
その一つ一つの動作が俺は好きかも....だなんて思ってしまった
朝目を覚ますと
竜胆
その意味が俺には分からなかった
でも.....
心にぽっかり空いた穴がそのたった一言だけで
塞がった
蘭に抱かれてる時 俺は、あいつの言動、動作を思い出す
またあの声で目で手で触れらたれたい。 触れたい。
「好き」を言われたい
春千夜
春千夜
蘭
俺は恋をしたことが無い。 誰かに求められた事もない。
そんな時、蘭が俺を求めるようになって 俺はそれが嬉しくて....
正直言って蘭に向けていた気持ちが恋だったのかすら俺にも分からない
ただ、誰かに求められるってこんな気持ちなんだなって、その時は満たされて
でも、行為が終わって1人になるといつも虚無感に襲われて自暴自棄になる
春千夜
俺誰かに満たされたかったんだ。 この違和感を無視して自分に言い聞かせて
今わかったよ。
俺は、お前(竜胆)が好きだ
春千夜
蘭
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
ちゃんと話したい この気持ちに気づいたからこそ
そう思った....
だけど
春千夜
竜胆
あれ?
その後職場でも話かけたが無視され...
任務帰りずっと考えていた
春千夜
春千夜
何か嫌われるような事した? 心当たりがない....
そんな時だった
れい
竜胆
春千夜
神様のいたずらか、竜胆が知らない女と親しげに話してる所を見てしまった
春千夜
あー無視される理由はそれか
春千夜
俺はその場から逃げるように離れた
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コメント
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続きplease!
続きください!!!!!!
続き見たーい