モミ
皆さん、カメラをいつも携えていますけれど、何を撮っているのでしょうか?
ユータ
さぁ、食べ物とかじゃない?
モミ
食べ物を撮ると何かあるのでしょうか?
ユータ
いや、どうだろう、そういう考えの人は撮らないんじゃない?
モミ
分かりました
モミ
食事を撮影するとカロリーを計算してくれるとか
モミ
それは便利でしょうね
ユータ
いや、普通はそういうことを考えないんだよ
ユータ
もうちょっと無邪気というか
モミ
無邪気?
ユータ
美味しそうな写真を撮るとかさ
ユータ
撮った写真を自慢するとかさ
ユータ
そういうことをするんだよ
モミ
へぇ、理解できない感覚ですね
ユータ
だろうね
モミ
画像を解析する機能はこれから発展するでしょうね
ユータ
翻訳とかはあるもんな
ユータ
道案内とかもあるか
モミ
そうですね
ユータ
もうカメラがないと生きていけないようになるかもな
モミ
もっと発展するとカメラが至る所についていて、自分で撮る必要がなくなるかもしれませんね
ユータ
ずっと監視されているってこと?
モミ
その通りです
モミ
悪いことはできませんね
ユータ
それはそれで怖くない?
モミ
犯罪は抑止されるかもしれません
ユータ
そうかもしれないけれど、自由もなくなるよね
モミ
監視社会ですね
ユータ
プライバシィってなんだろうって話じゃない?
モミ
プライバシィは制限される方向にあるでしょうね
ユータ
それで人工知能が判断するんだろう?
モミ
きっとそうなりましょう
ユータ
神様に見られているみたいな感じかな
モミ
そう錯覚する方もいらっしゃいましょう
ユータ
どこまでが犯罪でどこまでが許されるのか
ユータ
難しくない?
モミ
難しいかもしれません
モミ
器物破損で捕まるケースが増えるかもしれませんね
ユータ
一長一短だよな
モミ
その通りです
モミ
より安全な方向に社会はシフトしていきましょう
ユータ
もっとさ、SNS映えを気にしたりするものじゃない?
モミ
興味ありませんね