コメント
27件
日にちがないふの日になってるの細かくて好きッ!!
やっぱ好き… もぉ…神作ありがとぉ!
ないこ
If
主
地雷様・純粋様 カムバック推奨
通報しないでください🙇♀️💦
ないこ
If
アメリカへの出張を命ぜられて 早3年
ないこ
ないこ
If
ないこ
If
If
あっちで本当に呼ばれたかなんて まろを信じるしかなくて
ないこ
If
ないこ
都合が悪くなったのか
そのメッセージは 既読無視で終わった
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ないこ
すんなりとりうらの問いかけに 答えられることが本当の答え
答えられなくなった自分なんて 想像できない
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ないこ
嘘。 本当はもう一回だけ確かめたかった
りうら
りうら
If
If
社長
社長
社長
人の上に立つ奴は ほとんど圧でごり押す
If
社長
社長
If
ないこ
If
がちゃり、ぎゅーっ
半開きのドアも気にならないほどに 抱きしめられて
ないこ
ないこ
満たされていた
深呼吸をして、
If
ないこ
少し声が震えているかもしれない
If
ないこ
ないこ
意外と冷静に聞いてくれて 話しやすかったことを覚えている
If
ないこ
ないこ
If
If
ないこ
If
If
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
If
If
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
あの時撫でられたのが 一番気持ち良かったかも…///
If
If
ないこ
If
ないこ
かちり、と固まるないこを 横目で見やりながら
ソファから立ち上がり、 ないこの前で片膝をついて
手元には
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
If
ないこ
ないこ
ないこ
If
その会話の後は当然だけど 時差を含めたチャットのみの 会話となった
2年経った頃からだろう
返信が素っ気なくなって しまったのは
りうら
ないこ
りうら
ないこ
紺色が綺麗に反射する婚約指輪を 見つめて、なんとか思い出す
ないこ
りうら
りうら
りうら
ないこ
やばいよね?
If
〜♪
If
携帯のホームに映された 『ないこ』の文字
If
If
何かあったのかと少し不安になり 電話に出た
If
メッセージのように なるべく素っ気なく…
りうら
りうら
If
りうら
If
If
りうら
りうら
もっと訳が分からない
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
If
If
りうら
俺の答えにりうらは とても不満そうだが、
ないこならこの言葉で十分 分かってくれる、と 心の中で甘える
ないこ
ないこ
まろの迷惑になっちゃうから
If
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
もう大丈夫だから
3年前のないこはこんな思考の片鱗、 一度も見せなかった。
If
ないこ
見せなかった ではなく 自主的に見なかった
If
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
電話の先で聞こえる 『りうら』を頼る声
If
なんで彼氏である俺 じゃないんだろう
If
ないこ
If
ないこ
If
If
If
If
ないこ
またもや りうらを頼る声
それはもう聞きたくない ないこは俺の彼女
If
If
こっちに来てから初めて 嫉妬を思い出した
ないこ
ほんと性格悪いな、 自分で思う
If
If
If
If
If
ないこ
If
If
If
ないこを大好きで片時も 離れたくなかった時の愛情
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
早く帰ってきて来て欲しい
そう思えたのは 久しぶりだからなんか嬉しい
ないこ
りうら
あの電話の数ヶ月後、 俺はりうらに感謝を述べるべく りうらハウスに来たのだが
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
りうら
ないこ
りうら
悠佑
ぱちり、と視線を合わせて ぎゅっ、と手を繋ぐ二人
りうら
悠佑
ないこ
りうら
悠佑
俺の反応一つで二人は キスをするかのような近距離で ふわりとお互いに笑いかける
りうら
悠佑
やがて、りうらの目がとろけて 俺は察した
ないこ
ないこ
あれは、始まる
りうら
悠佑
りうら
悠佑
りうら
悠佑
悠佑
りうら
りうら
初々しい時期、 俺らにもあったんだよな
なんだか懐かしむような出来事だった
お互いが自分の気持ちに 気づいた後で
毎日と言っていいほど メッセージではなく
If
ないこ
電話がかかってくる
ないこ
If
If
If
ないこ
If
ないこ
予想通りの反応 やっぱないこたん、可愛い…///
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
頭にハテナが浮かんだような声
If
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
If
If
If
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
If
If
ないこ
即答された
2日後の昼、 あの銅像の前で待ってて
ないこ
言われた通りに 待ち合わせ場所で待つ
ないこ
うるうる、と瞳に潤いが戻ってくる
ないこ
ないこ
独り言を話している時
ぱしっ、と後ろから音がした
ないこ
恐る恐る見ると
If
If
If
おじさんにキレているまろがいた
ないこ
If
If
ないこ
If
If
ないこ
If
If
耳元で囁かれ体の隅々に まろを求める愛おしい痺れが行き渡る
ないこ
ないこ
If
If
人前だって構わない
俺らはもう
止まれないから
ないこ
ないこ
ないこ
さっきまで近くにいたのに 温もりが消えて寂しくなって
ないこ
If
If
ないこ
If
If
If
ないこ
If
If
ないこ
If
If
If
If
ないこ
素直に手を差し出せば するり、と外され
ないこ
If
ポケットから取り出した小さな箱から 先程よりも豪華な指輪
If
ないこ
If
やはりサイズはピッタリで
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
If
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
If
If
If
7月12日の夜
これは
人生の壁を乗り越えた俺らのお話
指輪じゃ語れない愛を君に
主
主
主
主
主