学園内で私は虐められてま"すん”

ﾄﾞﾝｯｯ

彼女は眠そうに目を擦りながらそう言った

彼女"達”のその姿、声には見覚えがあった

もう1人の彼女は礼儀正しくぶつかってきた彼女を叱ってくれた

彼女がしかるがまだ眠そうにしている

さっきまで眠たそうにしてた子が急に声をかけてきた

穂可は低い声で云った 何時もとは違うヘラヘラした声ではなかった

ﾀﾞｯ!

私は思わず逃げ出してしまった

何故逃げ出したのかは自分でもわからない

人間の危機察知能力はこういう所で使うのだろうか？

そう呑気なことを考えていた

私はグッと強く拳を握りしめた

ｶﾞﾁｬ

扉が開く音がした

下駄箱を開けると

いつも通り

画鋲が大量に上履きに置いてあった

私は気が弱く何時も虐められていました

いつも

いつも

いつも

嫌になるほど虐められました

そんな時

一番見つかりたくない人物

穂可にいじめの現場を見つかってしまったのです

穂可はいじめから助けてくれました

志穂は何もしなかった訳では無いです

自分の為にやれることを全てしました

ですが

先生に一緒に相談しても

ただの遊びと断られる始末

そんな時に穂可が助けてくれたのです

ですが＿

ﾎﾞｺｯﾊﾞｯｺｯｺﾞﾌﾞｯ

そう鈍い音が聞こえました

そう穂可は言ってくれました

その時の穂可は＿

とても

"怖かったです”

穂可は返り血が付き

低い声でいじめっ子に問いかけてばかり

問いかけに答えない、答えた内容があまりにも酷かったら殴り

その時の穂可がとても怖かったです

その時に志穂が鉢合わせました

その時の志穂は何時もの眠そうな目ではなく

驚いて目を見開いていました

ﾎﾞｺｫﾝｯ

志穂が穂可を殴ったんです

衝撃かショックなのか

穂可は気絶しました

次の日

この時からこのことは穂可には秘密にしようと約束しました