ルカの夢の中
俺は、、、気が付いた時にはもう、
耐えられないような痛みや、 自分の体が自分の物でなくなるような恐怖を知っていた
はじめは、コレが普通だと思っていたから、なんとも思わなかったが、普通ではないと知ってからは、
恐怖でしかなかった
研究員
私は、お前に期待しているのだよ。
研究員
だから、期待を裏切るようなことはするなよ?
ルカ
、、、ハイ、ヌシサマ。
研究員
違うだろう❗○=(-_- )゙言葉を話せるのはよいが、それ(カタコト)では内通者としては役立たずだぞ‼️
ルカ
(゜_゜(☆ はい、、主様。
研究員
そうだ。それでよいのだ。^ ^
研究員
それでは、今までの仕上げといくか。
ルカ
、、、、
幼い頃俺は、研究所に監禁されて、
何回かに分けて行う個性を増やす手術を受けていた。
そしてこの日が、最後の仕上げの日だったのだ。
この日までは問題なく進んでいたが、この日、問題が起きた。
ルカ
アァァァァァァアアアアアアア‼️
ルカ
フーーフゥ,,グルルル,,ガル,,
研究員
ッ‼️ どうしたのだ! いきなり‼️
ルカ
ハァ,,ハー,ハァ,,フゥ,,
研究員
、、なってしまったのか、、[殺人病]に、、
そう。[殺人病]にかかってしまったのだ。 当時の俺に『大切な存在』など居るわけがなく、
直す方法がなかった。
研究員
期待していたのだがな、、、
研究員
いや、、待てよ?コレを利用すれば、、
ルカ
グルルルル,,,ガウッ
グシャッ
俺は、制御できなくなり、 研究員を56してしまった。
怖い、、
助けて、、
助けて!!
??
、、、起きろ
ルカ
、、、、、ん、、
??
起きたか。
ルカ
!! お前は誰だ?(戦闘態勢)
紫
妾の名は紫じゃ。
紫
お主は?
俺は、目が覚めると、紫と名乗る精神生命体のいる、 不思議な空間にいた。
ルカ
、、、ルカ。
紫
そうか、マスターはルカという名なのか
ルカ
マスター?
紫
?? マスターが妾を喚んだのじゃろう?
ルカ
?
紫
マスターの新しい個性[精霊召喚]が暴走して、妾が喚ばれたのじゃよ
俺は、増やされる個性の詳細を教えられていなかったから、 そのとき初めて増やされた個性が[精霊召喚]だと言うことを知った
紫
妾は悪魔で、その上事故で喚ばれた。じゃが、妾はマスターを気に入った。コレはもう、契約成立じゃろう?
ルカ
そうか、、わかった。
紫と契約することになったのは、完全に事故だったが、 今では本当に、幸運だったと言えるだろう
紫
契約は成立しらのじゃから、そろそろ向こう側に戻すかの。
ルカ
ん。