テラーノベル
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光から追い出され、俺は行く宛もなくそこらへんを歩いていた
それにしても…
朔夜
夜のそよ風が俺の火照った頬を冷やしていく
……今日は月明かりがよく見えるな
最後の光の顔を思い浮かべる
耳は真っ赤で
少し涙目で
口元に手を当てて少し怒っていて
朔夜
……あ、?
自然と言葉が溢れた
朔夜
自分でも困惑してしまう
朔夜
頭をぐしゃっと押さえる
今日は色々とどうかしている
自分が自分じゃないみたいだ
カランカラン
行く宛もなく、辿り着いたのは結局いつもの場所だった
その鈴の音に暁が顔をあげる
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
朔夜
しくった
自分でも分かるくらい「何かありました」という雰囲気を漂わせてしまった
暁は朔也を一瞥したあと、またコップに目を落とす
暁(バーテンダー
朔夜
間髪いれずに答える
どうしようもなく苛立っていた
暁(バーテンダー
自分でも分かってるんだから、わざわざ言わないでほしい
これ以上見透かされるのは嫌で、あからさまに話を逸らした
朔夜
コップを拭いていた手がピタッと止んだ
朔夜
話を逸らすために言ったが、ホントに居るのか
暁(バーテンダー
朔夜
いつもの軽い口調に俺はフッと笑い声を漏らした
朔夜
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
朔夜
半ばストーカー
無理やり家に入る
一緒に風呂に入って××する
責任転換をする
朔夜
朔夜
そう漏らすと暁がギョッとした目で俺を見る
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
聞こえないふりをして、ぐいっと酒を煽る
手っ取り早く酔いたかった
それに呆れて、酒の隣に水を置いてくる
暁(バーテンダー
返答はない
寝息が聞こえてくる
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
頭をつんつんとつつくがもちろん応答はない
代わりにくぐもった声で
朔夜
暁(バーテンダー
…寝言まで言うなんて
暁(バーテンダー
その頃、光はーー
光
ソファに寝転がって突っ伏していた
脳裏にあるのは全て朔夜のこと
光
忘れてしまいたいのに、消し去ろうかするほど鮮明に思い浮かんでくる朔夜のイラつく顔
すると、ピコんっと通知音がなった
机の上に置いてある俺のスマホだ
そのスマホを手に取った
光
バーは常連なので暁さんとも結構長い付き合いなのである
軽いノリでLINEは交換していたのだ
暁(バーテンダー
光
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
光
暁(バーテンダー
光
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
光
光
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
光
暁(バーテンダー
光
光
既読がつかなくなった
光
光
あんな気まずいことしておいて何でこっちから会いに行かなくちゃなんねぇんだよ
しかも二時間前くらいだぞ
力がだらだらと抜けていってソファに倒れ込む
光
盛大にため息をついて俺は準備をし始めた
もちろん心も
カランカラン
いつもの鈴の音
光
夜風は思ったより寒く、自分の腕をさすりながら入った
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
来なかったら倍にして返すくせに
暁さんを見て、すぐ側に居る朔夜にも視界に入った
朔夜の近くには結構な酒の量
光
そのまま動かずにいると、暁さんが俺の名前を呼んだ
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
光
ごもっともすぎる言葉が見事に胸に突き刺さった
暁(バーテンダー
朔夜をチラッと見て
暁(バーテンダー
光
予想外の言葉に目を丸くする
それから、ポポポと顔が熱さを帯びていった
暁(バーテンダー
光
分かりやすく狼狽えた
暁(バーテンダー
暁(バーテンダー
その言葉に押されてゆっくりと朔夜に近づく
光
さすがに抱えるのは俺には無理なので朔夜の腕を取ってタクシーを呼んでもらった
タクシーの中の朔夜は少し幼く見えて、さっきの言葉も相まって愛おしくみえた
お久しぶりです
一年ぶり…ですね
勉強と趣味を追うことに手一杯で全然開けてませんでした
めっちゃ増えててびっくりびっくり
また不定期になるんでしょうけど見てくださったら嬉しいです
good-bye
コメント
3件
第3話読みました!朔夜、自分で「かわいー」って言っちゃうとこツンデレすぎてまじかわいい~~😭💕 バーの暁さんのナイスアシストもあって、寝言で光呼んじゃう朔夜とか尊すぎん??最後タクシーで寝顔可愛いって思う光の心境変化にキュン死寸前でした…笑 作者さんお久しぶりすぎてびっくり!また更新楽しみにしてますね🌸