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榛兎
2月14日の午後7時半 そんな時間帯に、一人虚しくコンビ二にいる俺 彼女も作る気ないし、 今は部活に専念して居たいのだ。
といっても、今日はオフで 特に用事もないし、 暇を持て余している。 コンビニでスポーツ用のガーゼを買おうとしたら、 台の上に山積みにされたバレンタインのチョコレートをみて、 思い出してしまっただけ
榛兎
ボソッと言いながら、 レジへ向かった。 すると
彼方
彼方
榛兎
部活の後輩である彼方も、 一人であったため、 ものすごくホッとした。 頭を雑に撫でてやる。
彼方
榛兎
商品を買い、 二人で、コンビニを出ると、 俺より少しだけ背の高い彼方は 俺の事を見下ろして
彼方
榛兎
彼方
彼方
榛兎
彼方が差し出してきたのは 綺麗にラッピングされたクッキー だった。 それに俺は拍子抜け
彼方
彼方
榛兎
彼方
そう言って、 走って行ってしまった。
榛兎
少し遅れて反応するも、 もう遅い。 バックバクと爆発しそうな胸がやばい ホワイトデー、 一体どうなるんだよ…!!
彼方
今更後悔しようがもう手遅れだ。 俺は先輩に、同性に告ってしまった。 引かれても仕方ない。 でも
彼方
脳裏に浮かぶのは、 頰を赤らめ、目を見開く想い人 少しだけ… 期待してもいいよな…?
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